シーフードの盛り合わせ大皿料理も有名です。氷をぎっしり詰めた皿の上に、たくさんの海鮮が並んでいます。
大きなロブスターの看板が目印です。
賑やかなレストラン街のイロ・サクレ地区にあります。「ブリュッセルの胃袋」と呼ばれ、ベルギー料理に限らず、ギリシャ料理やイタリア料理など、様々な飲食店が集まっています。
店内はこちら。木を基調としたクラシックな内装です。
ロブスターが入った水槽。
メニューはこちら。
白ワインをボトルで注文しました。お値段は39ユーロ。
前菜(Appetizer)。パン、フルーツ、ジャム、パテ。
ロブスター用のスプーン、殻を割るクラッカーなど、海鮮料理を食べるカラトリーがテーブルの上に準備されています。
シーフードの大皿料理2人前。105ユーロでした。
内容は、調理した甲殻類と生・調理した貝類。カニ、エビ、カキ、シラス、ハマグリなどが並んでいます。
マテ貝の白ワイン蒸し、22ユーロ。磯の風味がつよく、味も濃いです。
シーフードスパゲティ、39ユーロ。麺はクタクタですが、その分、魚介類の旨味がしみしみ。味が濃く美味しいです。
お会計は、ワインボトル1本とこれだけ食べて、191ユーロでした。
シーフードは、外食が割高なイギリスのレストランで食べるよりは、安く美味しく満足度が高かったです。
【レストラン】伝統的ベルギー料理「Fin de Siècle」
ベルギー市内で評判が高いレストラン「Fin de Siècle」」。伝統的なベルギー料理がメインのレストランです。支払いは現金のみなので、ご注意ください。
黒板メニュー。フランス語と英語で表記されていました。
ドリンクメニューはこちら。
ナプキン、カラトリーの上にドンと乗せられたパン。
さっそく飲み物を注文。
ベルギービール「Trappistes Rochefort 8」、4.45ユーロ。
ベルギー南部ナミュール州ロシュフォールにある、ローカルなビール醸造所「ノートルダム・ド・サン・レミ修道院(Abbaye Notre-Dame de Saint-Rémy)」のビールです。
修道院は1230年に設立され、1595年頃から修道士たちによるビール醸造が始まりました。
修道院内にある美しい小さな醸造所「ロシュフォール・トラピスト」は、世界に11しかないトラピスト醸造所の一つで、フルボディで深い味わいのダークエールを造っています。
トラピストビールとは、トラピスト会修道院で作られる上面発酵ビールの呼称で、協会によって定められた規則を遵守することで、トラピストビールのロゴが入ったラベルと名称の使用が認められています。
こちらのトラピスト・ロシュフォールは、アルコール度数9.2%のストロングダークエールです。
プラム、いちじくのようなフルーティーで甘い香りと、モルトのコーヒーのような香ばしい香りがあります。味わいは旨味たっぷり、後味にアルコールの辛味を感じます。
「OMER. Traditional Blond」、4.45ユーロ。
ベルギーのヴェアンデレン州にあるローカル醸造所「Omer Vander Ghinste」のビールです。
1892年創業。130年間、5世代にわたって受け継がれている、伝統・歴史あるブルワリーです。
こちらのオマーは、アルコール度数8.0%のベルギースタイルのストロングゴールデンエールです。
瓶内で二次発酵させるビールで、フルーティーな香りとほのかな苦みが特徴です。
「Chicons farcis」、19.55ユーロ。
ハンバーグを、キク科の多年生野菜であるチコリと、ベーコンで包んでオーブンで焼き上げたベルギー料理です。グレービーソースがかかっています。
日本人にも馴染みのある料理でいうと、ロールキャベツに似ています!
たっぷりと添えられてマッシュポテトもクリーミーで美味しいです。
「Lapin á la Kriek」、21.75ユーロ。
ウサギの赤身肉を、チェリー風味の酸っぱいランビックビール「クリーク」で作ったソースにつけて食べるベルギーの伝統料理「Lapin á la Kriek」。
濃厚な肉の味わいと、酸味と甘味のあるクリークの相性が抜群です
お会計は50.2ユーロでした。料理はお値段そこそこで量が多く、満足度が高いです!美味しい伝統的なベルギー料理とビールを、雰囲気の良い店内で楽しめます。
ホテル、お土産、スーパーの買い物、かかった旅費
今回は、しっかりとした食事がとれるレストラン、ベルギービールを楽しめるビアバーなどを紹介しました。
次回、その④記事では、宿泊したホテルとその宿泊費、現地のスーパーで買ったものやお土産、2泊3日ブリュッセル旅行にかかった費用などを紹介します!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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