【古代遺跡・観光名所たっぷり】イタリア・ローマ旅行記 観光紹介②

イタリア
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世界有数の観光都市で、イタリアの首都であるローマ(Rome)。

古代ローマ遺跡・コロッセオ・石畳の道などの史跡が街中に残っており、ローマの古き良き歴史を堪能できます。

そんなローマへ行ってきました!世界遺産・観光名所見どころ・グルメ食べ物・ホテル・物価や旅費・注意事項など、写真と共に紹介します。

 

前回、その①記事では、ローマの有名観光名所・見どころを紹介しました。

 

今回その②記事では、レストラン・カフェ・名物料理などの「グルメ・食べ物」を紹介します!

 

YouTube動画でも紹介しています。よろしければご視聴・チャンネル登録、よろしくお願いいたします(*’▽’)

 

 

グルメ・食べ物紹介

実際に行ってきた、飲食店を写真と共に紹介します。

【カルボナーラ発祥の店】レストラン「La Carbonara」
【駅直結フードコート】Mercato Centrale
コロッセオ近くのレストラン「Iari The Vino」
【ティラミス専門店】「Pompi」
【100年続く老舗ジェラート店】「Giolitti」
【ジェラート】The Gelatist

 

【カルボナーラ発祥の店】レストラン「La Carbonara」

カルボナーラ発祥の店として有名なレストラン「Hostaria La Carbonara
オステリア・ラ・カルボナーラ)」。

1906年創業の伝統的なローマ料理が食べられるレストランで、カルボナーラ好きならぜひ訪れたいお店です。

こんな良い雰囲気の通りにあります。

 

大人気で、開店前から外に行列ができています。日本人のお客さんが多い印象です。

入り口にはバー。満席の場合は、ワインやビールを飲みながらバーで待つのも良いかもしれません。

さすがカルボナーラ発祥のお店。お店のロゴは、シンプル卵1個!

店内は、壁一面にサインが。訪問したお客さんが記念にサインをしていくようで、中には日本語のサインもありました。

メニューは黒板に書かれていました。

ローマのレストランの中では、比較的お手頃な価格設定ですね。

 

ローマ名物料理のアーティチョーク「カルチョーフィ・アッラ・ロマーナ(carciofi alla romana)」(8ユーロ)

ハーブ・にんにくを詰めて、オリーブオイルと水で蒸し煮にしたローマの郷土料理です。油でから揚げにしたアーティチョーク料理「カルチョフィ・アッラ・ジュデア(Carciofi alla Giudea)」もあります。

やわらかくなるまで蒸されており、食べやすいです。

 

こちらも実はローマの郷土料理である「サルティンボッカ(saltimbocca)」(13ユーロ)。

サルティンボッカは、仔牛肉・生ハム・セージの葉を重ねて焼いた料理です。イタリア語で”口に跳びこむ”という意味で、その名の通り調理時間が短いのが特徴です。

白ワイン・バターのとろりとしたソースがたまりません!セージの爽やかな香りも良いです。

 

名物料理「カルボナーラ(carbonala)」(11ユーロ)。

美味しすぎて

妻ゆーこ
妻ゆーこ

今までの人生で食べてきたカルボナーラは何だったんだ…

となるほど(*_*)

チーズ・卵黄たっぷりの濃厚ソース、麺は太めでソースがしっかり絡みます。

ローマ料理は塩分が多くて、日本人の舌に合わないことも少なくないですが、こちらの料理は塩辛すぎなくて満足度が高いです!

 

グラスの白ワインは4ユーロ、ボトルのミネラルウォーターは3ユーロ。テーブルチャージは無しで、お会計は2人で45ユーロでした。

店員さんがフレンドリーで、イタリア語だけでなく英語でも接客してもらえて、不便無く心地良い時間を過ごせました!

 

 

【駅直結フードコート】Mercato Centrale

ローマの玄関口である中央駅こと、ローマ・テルミニ駅に隣接しているフードコート「メルカート・チェントラーレ・ローマ(il mercato CENTRALE ROMA)」。

パスタ・ピザ・ジェラートなどのイタリアの食べ物だけでなく、肉料理・魚料理・お寿司・ラーメン・ハンバーガー・カフェ・ビアバー・ワインバーなど、いろんなお店がフードコートに入っています

フードコート内で食べるだけでなく、テイクアウト・お持ち帰りもできます。ワインと、イタリアのお惣菜を何種類かテイクアウトして、ホテルでゆっくり味わうのも良いですね(^^♪

営業時間は、7時30分~23時00分、金曜土曜は夜0時まで。遅い時間まで、多くの人で賑わっています。

こちらのフードコートには無料トイレがあります。イタリアあるある「駅のトイレは有料」なので、こちらで食事・休憩がてらトイレに寄っておくといいかと思います。

 

22時でも、お客さんで込み合っています。空いているテーブルを探すのも苦労します(;’∀’)

肉料理専門店には、映える大きな肉の塊がディスプレイされています。

お寿司屋さんも。

ピザ屋さん。大きな本格的なピザ窯で焼かれています。

スイーツ専門店。

日本でも流行ったマリトッツォ。大きすぎてちょっと面白いです。

 

トリュフがかかったパスタ(22ユーロ)。夜中に駅直結の店で、こんな本格的なパスタが食べられるなんてありがたいですね。

 

続いてお肉専門店へ。料理のメニュー表はこちら。

ワインバーのメニューはこちら。

肉料理のお店と、ワインバーが同じ空間にあるからこそできる贅沢ですね(*’▽’)

ワインはグラス1杯8.5ユーロ、サーロインロースの肉料理は20ユーロ。肉料理は、注文を受けて、焼き加減を聞いてから作り始めるため、少し時間がかかります。

ステーキ肉はもちろん、付け合わせの野菜炒めの味付けもピリ辛で美味しかったです。

 

 

コロッセオ近くのレストラン「Iari The Vino」

コロッセオやフォロロマーノ近くにある、評判が良いイタリア料理レストランです。店員さんがフレンドリーで、接客サービスも素晴らしかったです。

ランチのメニューはこちら。ローマの飲食店なら普通ぐらいの価格帯です。

ハウスワインの白のデキャンタ(5ユーロ)、プロセッコ(5ユーロ)、ボトルのミネラルウォーター(3.5ユーロ)

ロンドンに比べるとワインが安くて嬉しいです!

 

タコのカルパッチョ(18ユーロ)

オリーブオイル・塩のシンプルな味付けで「素材を味わえ!」というような料理。シンプルな味付けで十分美味しいです。

ヨーロッパにはタコを食べる国が少ないようなイメージがありますが、イタリア・スペインでは親しまれている食材のようですね。

 

ローマ3大パスタ料理の一つ「アマトリチャーナ(13ユーロ)

「カルボナーラ」「カチョエペペ」「アマトリチャーナ」の3つをさして、ローマの三大パスタと呼ばれています。

アマトリチャーナは、グワンチャーレ(塩漬けの豚頬肉)、ペコリーノ・ロマーノチーズ(羊乳のチーズ)、トマトを使ったパスタです。

ローマの北東にある山間の町アマトリーチェが名前の由来だとか。

 

グワンチャーレの脂と塩分がしっかりと出ているソースが絶品です!ローマのパスタの麺は、うどんぐらい太いものが使われています。濃厚なソースにパスタ麺がよーく絡みます。

 

にんにくとオリーブオイルを使ったパスタ「アーリオ・オーリオ」(10ユーロ)

本場イタリアのアーリオオーリオペペロンチーノ。にんにくの風味は薄く、オリーブオイルと塩が強いです。

ニンニクの風味がしっかりとしたペペロンチーノは日本人向けの味付けなのでしょうかね。

 

以上でお会計は、55ユーロでした。観光地ど真ん中にある、雰囲気も評判も良いレストランですが、良心的な価格ですね。

 

 

【ティラミス専門店】「Pompi」

1960年創業、ティラミスの名店「POMPI(ポンピ)」。ローマ市内に店舗が4つあります。

イタリア発祥のデザート「ティラミス(Tiramisù)」。新鮮なマスカルポーネチーズを使った極上のティラミスを楽しめます。

ちなみに、”Tiramisù”は「私を元気にして」という意味があるそうです。

スタンダードなカフェ味のティラミスだけでなく、イチゴのティラミスや、バナナとチョコレートのティラミス、ピスタチオのティラミスなど、味の幅が広いのも魅力的です。

ティラミスだけでなく、ジェラートやタルト、クロワッサン、飲み物もあります。テイクアウトだけでなく、店内のカフェで座って食べることもできますので、観光の休憩がてら立ち寄れます。

 

定番の「クラシック・ティラミス」(5ユーロ)。

マスカルポーネチーズが濃厚で、かなりねっとりもったりとした食感です。もちろん味も濃厚で美味しいです!

 

 

【100年続く老舗ジェラート店】「Giolitti」

1900年創業の100年以上も続く、老舗ジェラート店「Giolitti(ジョリッティ)」。

ローマで”最古のアイスクリームパーラー”と言われています。現在のオーナーは4代目。一族がこだわり抜いて開発した秘伝レシピは、現在も受け継がれています。

昔は乳製品も手掛けており、その品質の高さからイタリア王室御用達になっていたそうです。

 

前回その①記事で紹介した観光名所「スペイン階段・スペイン広場」から遠くない場所にあります。

映画『ローマの休日』で、オードリー・ヘプバーン演じる「アン王女」が、そのスペイン階段で食べていたジェラートは、こちらのお店のジェラートなのだそうです。

 

日本には、有楽町と新宿に店舗があります。気になる方はぜひ!

店内のカフェでは、飲み物だけでなく、パフェやサンドイッチ、パスタなどの簡単な食事も提供されています。

 

営業時間は、朝の7時半から夜の0時まで。夜遅くまで頑張って営業していますね。

夕方の時間に訪問した時の様子はこちら。店の外まで続く大行列でした(;’∀’)

ジェラートは60種類もあります!迷わずにいられない…。

ミディアムサイズを3種類で、4.5ユーロでした。

こぼれ落ちそうなほど、細いコーンにもりもりに乗せてくれます。クリーミーで濃厚。真冬に食べても美味しいですね(^^♪

 

 

【ジェラート】The Gelatist

2013年創業のジェラート屋さん「The Gelatist」。ローマ市内に5店舗展開しています。

”Made in Italy”で、最高級のイタリア産食材を使用し、イタリアの伝統的な製法で作り上げています。

定番のレギュラーフレーバーだけでなく、若者のトレンドに沿ったものや、旬のフルーツを使った季節限定フレーバー、

乳糖とショ糖を含まない、ライスミルクで作られたこのジェラートもあり、糖質が気になる方におすすめのジェラートもあります。

 

ジェラートだけでなく、スムージーやシェイク、カンノーロ、クレープ、ワッフルなどもあります。

 

営業時間は、毎日朝9時から夜の0時までと、夜遅くまで開いています。イタリアのジェラート屋さんは夜遅くまで営業していますよね(;’∀’)ディナーや飲み会の後に、しめのジェラートを食べる習慣があるのか、意外と夜遅くもお客さんで賑わっておりびっくりです。

 

軽く30種類はあるほど、たくさんのジェラート。どれも見た目が華やか&美味しそうで、どれにするか決めるのに時間がかかります。

 

4種類盛りワッフルコーンのジェラート(7ユーロ)

店員さんのおすすめを選んでもらいました。

ストロベリーチーズケーキ、ヘーゼルナッツ、チェリーナッツグラノーラ、ピスタチオ。どれも超絶濃厚で美味しいです!何か飲み物が欲しくなるほどクリーミーです。

 

 

イタリアのマクドナルド

小さな空港、ローマ・チャンピーノ空港には、レストラン・カフェが少なかったです。「イタリアに来てマクドナルドか…」という抵抗感はあったものの、仕方なくマクドナルドで食事することに。

イタリアのマクドナルド限定の特別メニューがあったので食べてみる事にしました。

「My Selection 2023」は、毎年、有名シェフとコラボして、高品質なイタリア産の食材を使った新しいハンバーガー商品を発表しているものらしいです。

たしかに、チーズやバルサミコ酢など、イタリアらしい食材が使われていますね。

食べてみるとどれもめちゃくちゃ美味しい!

食べる前は「せっかくイタリアに来たのに、マクドナルド食べるしかないのか…」とがっかりしていたのに、食べてみると

妻ゆーこ
妻ゆーこ

マクドでこんなに美味しいと感じたことはない…。イタリアはマクドナルドでさえこんなに美味しいのか…!

と感動しました(;’∀’)(笑)

お腹が空いていることもあり、夫婦で無言であっという間に食べきりました。

 

「チキンアボカド&ベーコン」(9.9ユーロ)

具材は、イタリア産の鶏胸肉100%のチキンカツ、サルサアボカドソース、トマト、カリカリのベーコン、イタリアのカチョカヴァッロチーズ。

チキンカツはサクサクでジューシー。カチョカヴァッロチーズはミルクの甘味が感じられます。美味しいです!

 

 

「スペック&アシアゴ」(9.9ユーロ)

スペック(Speck)は燻製生ハムで、熟成による肉のうまみと、燻製の香りが楽しめるものです。

アジアーゴ(Asiago)は、イタリアの代表的なチーズの一つです。脂肪分が高く、最低でも44%であるため、バターのようなしっかりとした味わいが特徴です。

他の具材は、ズッキーニ、イタリア産の牛肉100%の180gパテなど、イタリアらしいものばかりです。肉肉しくて食べ応えがあります!粒マスタード入りマヨネーズがピリ辛で美味しいです。

 

「BBQ」(9.9ユーロ)

こちらのBBQバーガーは、5年前から販売されている人気商品なのだそうです。

バルサミコ酢入りBBQソース、コールスロー、イタリア産パンチェッタ、ゴーダチーズ、イタリア産牛肉100%のパテ。

180gもあるぶ厚い肉のおかげで、マクドナルドとは思えないほど食べごたえがあるハンバーガーです。BBQソースが甘酸っぱくて美味しいです!

 

ホテル、旅費

今回その②記事では、ローマの「グルメ・食べ物」を紹介しました。

次回の記事では、宿泊したホテル2つと、二泊三日2人旅でかかった旅費を紹介します!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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