お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
前回記事までに、たくさんの銘柄を紹介してきました。今回その33記事では、244~250番目のビールを紹介します。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓↓
Pale Ale (East London Brewing Company)
イングランドのイースト・ロンドン醸造所(East London Brewing Company)のビールです。
イースト・ロンドン・ブリューイング・カンパニーは、ロンドンで2011年に設立された小規模なビール醸造所です。
イギリスの伝統的なビールスタイルにアレンジを加えて、新しいトレンドビールを造っています。
アルコール度数4.0%のペールエールです。
軽いエールビールで、ほのかな苦味と香ばしい香りが特徴。ホップは、ブルワーズ・ゴールドとスティリアン・ゴールディングを使用しており、カシス・白コショウのような香りがあります。
The Pale Ale (Anspach & Hobday)
イングランド、ロンドンのマイクロブルワリー「Anspach & Hobday」のビールです。
幼馴染のポールとジャックの2人によって、2011年に設立されたビール醸造所「Anspach & Hobday」。
Kickstarterキャンペーンという、クラウドファンディングで資金を得て、クラウドソーシングでビール醸造設備を調達することに成功し成長。かっこいいやり手の経営者ですね…(;’∀’)
ロンドンの伝統的なビール醸造にインスパイアされながらも、新しいクラフトビールを造っています。
アルコール度数4.4%のアメリカンペールエールです。
ホップは、シトラ・モザイク・シムコーを使用しており、トロピカルでフルーティーな風味です。爽やかなペールエール好きにおすすめの一杯です。
You Call That Dancing?
南西イングランドの都市バースマイクロブルワリー「Electric Bear Brewing Co」のビールです。
2015年に設立のエレクトリック・ベア・ブリューイング社。
モダンなクラフトビールを造り、歴史は浅いもののビールコンクールで受賞するようなビールを生み出している実力あるメーカーです。
毎月、4種類も新しいクラフトビール銘柄を生産しており、革新的で美味しいビールを造り続けています。
アルコール度数6.5%のニューイングランドIPAです。
濁った(Hazy)見た目。ホップは、モザイク・エクノット・センテニアルなどを使用しており、とってもフルーティーな風味です。グレープフルーツ・レモン・メロン・ベリー・花のような香りがあります。
トロピカルな風味のヘイジーIPA好きにおすすめの一杯です。
Double Hopped Citra IPA
スーパー「Lidl(リドル)」で販売されているビールです。マークス・アンド・スペンサー(M&S)と同様、様々なビールメーカーとコラボ商品を出しています。
こちらのダブルホップシトラIPAは、アルコール度数5.9%、国際苦味単位IBUが20のアメリカンIPA。
レモン・ライムのような味わい。トロピカルフルーツとパッションフルーツの、はじけるような爽やかな香りが特徴的です。暑い日に飲みたいビールです。
Lost In Lychee & Lime
ブリュードッグ (BrewDog)のビールです。2007年設立、スコットランドのエロンに拠点を置く独立系クラフトビールメーカーです。
独創的・挑戦的で枠にとらわれない多種多様なラインナップが魅力的。アルコール度数55%のビールも販売しているそうです!
学生時代の友人同士である、ジェームズ・ワット(経営・マーケティング担当)と、マーティン・ディッキー(醸造担当)の2人で立ち上げたそうです。
非上場企業ですが、主な資金調達を「Equity for Punks(パンク株)」という株式投資型クラウドファンディングから得ています。
2009年から2020年までに、12万人から約7300万ポンド(約95億円)の資金を調達し、急成長を遂げたという面白い経歴の醸造所です!
パンク株の株主は、経営上の意思決定に参与以外にも、オンラインショップや直営バーでの永久割引、限定醸造ビールの購入、バースデービールサービス、醸造所無料ツアー、フェスティバル形式の年次株主総会への招待など、様々な特典(優待?)が受けられるようです。
ブリュードッグのタップルーム(ビアバー)の様子は、こちらの記事で紹介しています。東京にもビアバーがあるそうなので、帰国したらぜひ行ってみたいです。
こちらの「ロスト・イン・ライチ&ライム」は、アルコール度数4.5%、国際苦味単位IBUが20のピルスナー。
ピルスナー(Pilsner)は、チェコ発祥のビールスタイルで、黄金色の下面発酵ビールです。ホップの爽やかな苦味が特徴。日本でも良く飲まれているタイプのビールです。
ブリュードッグの主力商品の1つであるピルスナー「LOST」は柑橘系・ハーブの香り。そこにライチとライムの香りが加わり、より爽やかな風味になっています。
このブリュードッグのピルスナー「LOST」の、各種フレーバーが詰め合わせになったセット商品を買ってみました。まとめ買いできる箱詰め商品は、スーパーでよくセールになっていますね。
Lost In Blood Orange
同じくブリュードッグのビールです。
こちらの「ロスト・イン・ブラッドオレンジ」は、アルコール度数4.5%、国際苦味単位IBUが20のピルスナー。
「LOST」シリーズの1つで、ブラッドオレンジの柑橘系の香りが特徴的です。ノーブルホップのハーブのような香りも合わさり、爽やかな味わいです。オレンジの苦味も少し感じます。
ビールというより、ビアカクテルに近いような印象でした。
Lost In Guava
同じくブリュードッグのビールです。
こちらの「ロスト・イン・グアバ」は、アルコール度数4.5%、国際苦味単位IBUが20のピルスナー。
「LOST」シリーズの1つで、ブリュードッグのピルスナー「Lost Lager」にグアバを配合したビールです。グアバの香り・苦味を楽しめる、爽やかな味わいです。
美味しいビールを発見したら、その都度こちらの記事を更新していきます。