フランスの首都、華の都パリ。観光はもちろん美食・芸術も楽しめる人気観光都市です。
そんなパリへ、夫婦で4泊5日旅行をしてきました。
ルーブル美術館・ディズニーランドパリなどの定番の観光名所、おすすめグルメ、費用など、写真と共に紹介します。
前回その③記事では「食べ物・グルメ・地元スーパー」などを紹介しました。
今回その④記事では、「ホテル」「かかった旅費」を紹介します!
ホテル
パリの治安
先進国フランスの首都であり、世界有数の観光都市パリですが、パリの中にも治安が悪い地域があります。
パリの区画は、中心地を1区として時計回りに2,3…20区までと、エスカルゴのように区分けされています。中心地から遠い北のエリアは治安が良くないと言われています。
スリやひったくりといった軽犯罪は少なくありませんので、他の海外旅行先と同じくスリ対策には万全を期していきましょう。
安全と言われるのは、3区、5区、6区、11区、12区、13区、14区、15区、16区。
治安が特に悪いと言われるのは10区、17区、18区、19区。低所得者・移民が多い地域のようです。
なるべく、治安の良い地域のホテルをとりました。
治安の良い地域のホテルは、悪い地域に比べると宿泊費が高いのですが、ホテル代をケチって危ない目・犯罪に合うよりはマシかなと(;’∀’)
楽しく旅行するためにも、ホテル代はケチるべきではない、と思います。
観光目的なら1区、5区、6区などがおすすめです。ルーブル美術館やノートルダム大聖堂、オペラ座など有名観光スポットへのアクセスが良いです。
【8区】L’Ouest Hotel
8区パリ中心部、地下鉄とRERのサンラザール駅から150mにある三ツ星ホテル「L’Ouest Hotel(ルウエスト ホテル)」。
無料Wi-Fiあり、エアコン完備、24時間対応フロント。夜の騒音はなく、静かに過ごせました。
観光名所へのアクセスが良いホテルです。オペラ座は徒歩10分、コンコルド広場、チュイルリー公園は徒歩15分の距離にあります。また、パリ郊外のベルサイユ宮殿へ、最寄り駅サン・ラザール駅から始発で一本で行くこともできます。
宿泊費は、ダブルルームシャワー付き、2人1泊180ユーロでした。
また、パリ中心地のホテルの中では、比較的安い方なのもいいですね。とにかくパリのホテル宿泊費は高くて驚きます(;’∀’)
紅茶・コーヒー・ケトル。
綺麗なエアコン完備。富士通製です。
洗面台・トイレ・シャワールームはこちら。
シャワーの水圧・温度、水はけは問題なしでした。
アメニティは石けんぐらいしかありません。シャンプー・コンディショナー等は持参必須です。
観光でスケジュールがいっぱいで、素泊まりするだけならこちらもホテルでも十分かなと思いました。
朝食を付けることもできますが、パリ市内に美味しそうなベーカリーがたくさんありますし、せっかくならばと早朝のパン屋さんで食べることにしました。
評判の良いベーカリーは前回その③「グルメ編」記事で紹介しています↓
【1区】Hôtel Londres Saint Honoré
1区にある3 つ星の観光客向けホテル「Hôtel Londres Saint Honoré(ホテル ロンドル サントノレ)」。
ルーヴル美術館とチュイルリー庭園から徒歩7分、地下鉄線の2つの駅から徒歩5分の場所にあり、こちらもパリ観光におすすめのホテルです。
エアコン・無料Wi-Fi・冷蔵庫完備。24時間対応フロント。
宿泊費は、スーペリアツインルーム、2人1泊256ユーロでした。
近くにはショッピングセンターもありました。
徒歩4分の場所に大手スーパー「モノプリ」も。
スーペリアツインルームの部屋はこちら。
洗面台・シャワールーム。バスタブが付いています。
シャワーの水圧・温度・水はけは問題なし。
アメニティは、石けんとボディソープ兼シャンプーがありました。
【16区よりの郊外】Villa Escudier Appart-hôtel
パリ郊外にあるアパートメントタイプのホテル「Villa Escudier Appart-hôtel」。
広い庭があり、部屋には簡易的なキッチン・洗濯機があります。無料Wi-Fi・冷蔵庫完備。エアコンは無いようでしたので、夏のシーズンに宿泊するのは気を付けた方がよいかと思います。
宿泊費は、スーペリアスタジオ・ガーデンビューの部屋で、2人1泊164ユーロでした。
パリ中心地から離れているためか、比較的宿泊費が安いです。
部屋はこちら。スタジオタイプのアパートメントホテルで広いですね。テーブル・イス・ソファを置いても空間に余裕があります。
調理器具・食器が一通りそろっており、冷蔵庫・食洗器まであります。スーパーで現地の食材を買ってきて料理を作るのも楽しそうですね(^^♪パリに住んでいるような経験ができます。
ベッド。
シャワールーム・トイレ。かなり狭いです。
アメニティは、石けん・ボディソープ兼シャンプー。
フロントには人懐っこい可愛いワンちゃんが♪人見知りせず、宿泊客みんなに挨拶をしてくれていました。
犬大好きな私(妻)にとっては最高のホテルでした(*’▽’)
【14区】Hôtel Arcadie Montparnasse
モンパルナス駅から150mの場所にある3つ星ホテル「Hôtel Arcadie Montparnasse(ホテル アルカディ モンパルナス)」。無料Wi-Fi完備、24時間対応フロント。
翌日の早朝に、ボルドー行の電車に乗るため、アクセスが良いこちらのホテルに宿泊しました。
最寄りのモンパルナス駅は大きく、いろんな行き先の電車やシャトルバスが出ているため、移動に便利なホテルです。
ボルドー旅行はこちらの記事で紹介しています↓
ホテルから駅へ行く道には、美味しそうなパン屋さんがありました。電車・バスに乗る前にこちらで朝ごはんを購入するのもいいですね。
宿泊費は、スタンダードダブルルームで、2人1泊108ユーロでした。
パリの中心地のホテルに比べると、約半分ほどのお値段で安いですね。ただし設備は質素です。素泊まりするのには十分かと思います。
冷蔵庫がありました。
トイレ・洗面台・シャワールーム。シャワーの水圧・温度・水はけは問題なし。
心霊写真みたいになっていますが、鏡に映っているのは私の手です。
旅費
夫婦でフランス・パリ旅行4泊にかかった旅費は、約15万円/人。
単位:万円
【宿泊費】
他のヨーロッパの観光地とくらべると、パリはホテルが高い!(;’∀’)
観光やグルメにお金を使いたいタイプなので、なるべく宿泊費は高くないところを選びましたが、それでも10万円越えです(*_*)
ケチって治安の悪い地域のホテルを選んで犯罪に巻き込まれるよりはマシだと思うようにします。
【教養費(観光施設のチケット費用など)】
今回は、パリの有名観光施設へのフリーパス「PARIS MUSEUM PASS(パリミュージアムパス)」を利用しました。パスチケットの料金は、1.4万円ほど。
残りの8万円ほどは、全てディズニーランド・パリでかかった費用です(;’∀’)
高額ですが、パーク内で飲食はしておらず、純粋にチケットだけの費用です。恐るべしディズニー…。
ディズニーランド・パリのチケットについては、こちらの記事で紹介しています↓
パリは観光名所が多く、4泊もしたにも関わらず、かなりタイトなスケジュールでした(;’∀’)
世界中から観光客が集まる観光都市ですから、観光名所は観光客でいっぱい。「もう一生行くことは無いかもしれない!今楽しまなきゃ!」という強い気持ちで観光しまくりましたが、クタクタに疲れました…(笑)
ドイツ・イタリア・スペインなど、いろんなヨーロッパの国へ行きましたが、パンの美味しさはフランスが一番だと思います。(個人的感想)
パリのベーカリーで、朝ごはんとして美味しいクロワッサンを食べた経験は一生忘れられません(*’▽’)
以上、2023年のフランス・パリ旅行記ブログ記事でした。ご参考になれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。