【ロンドン観光】科学博物館(Science Museum)~蒸気機関編③~

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20世紀に入ってから、トースターや掃除機など、電化製品がどんどん発売されました。

電気は「現代の主婦に完璧な使用人を提供します」と宣伝され、何時間もかかる家事を数分で済ませることができるようになりました。

1956年頃の『Daily Herald』紙(日刊紙)のイラスト

 

 

産業革命で拡大した産業は、以前よりはるかに広い範囲の層の顧客に、より低いコストでサービスを提供できるようになり、

家庭用品、衣料品、家具などを、デザインやファッションにこだわって選ぶことができるようになりました。

 

 

繊維産業の工業化と18世紀末のファッショナブルな生地の流行により、より手頃な価格の衣服やアクセサリーが登場します。

また、ミシンが登場し、家庭での衣服の製作、装飾、修理がより簡単にできるようになりました。

 

おしゃれなイヴニング・ドレスを着たカップル、1821年

リージェンシーファッションの流行の服を着たカップル。女性はシンプルなガウンを着て、夜の寒さをしのぐために暖かいショールを羽織っています。

 

 

印刷所や地図製作所では、19世紀初頭に人気のあったレジャー用品や玩具(トランプやボードゲーム、新聞、ジグソーパズル、楽譜など)が数多く作られました。

 

光学玩具で遊ぶヴィクトリア朝中期の家族

この家族が遊んでいる「ファンタスコープ(Fantascope)※」のような光学玩具は、ヴィクトリア朝の英国で人気がありました。

※紙の円盤が何枚もついており、それを素早く回転させることで映像が動いているような見えるおもちゃ。

 

 

 

3つ記事にわたって、やっと蒸気機関展示エリア「ENERGY HALL」をだいたい紹介できました。それにしても、科学博物館は広いです!(;’∀’)

序盤にイギリスの科学的な歴史の大トロともいえる「蒸気機関エリア」をたっぷり堪能…お腹いっぱいです(笑)

別の展示エリアも、少しずつ通っては記事にしたいと思います!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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