妻ゆーこです。
夫レージくんのイギリス駐在が決定し、夫は会社の費用負担でANAのビジネスクラス利用で、ロンドンへと旅立っていきました。その体験記事はこちら↓
羽田→ロンドンヒースローまでの航空運賃は、エコノミーで15万円、ビジネスクラスではなんと50万円超です!
それを社費で利用できるなんて羨ましい…(*_*;
帯同家族はきっとエコノミーだろうなぁと思っていたところ、なんと帯同家族にまでもビジネスクラスを手配してくれるとのこと!ありがとうございます!!
自腹では乗ることができないビジネスクラス…最初で最後の体験になるだろうとワクワクで搭乗してきました(^^♪
夫はANAで行ったので、私はJALで搭乗してきました。
JAL赴任プラン
JALファミリークラブ会員であれば、JAL赴任プランを利用することができます。
ポイントを使って様々なサービスを受けることができるプラン。
ポイントは座席のグレード・目的地によって違い、日本→欧米のビジネスクラス片道運賃で付与されるポイントは50ポイントでした。
JAL赴任プランについての詳細は以下JALホームページにて↓
<https://www.jal.co.jp/fplan/>
追加超過手荷物無料サービス
ビジネスクラスの通常の、預けることができる手荷物許容量は3個ですが、こちらのサービスを申し込めば追加で2個の荷物を預けることができます!
合計5個も預けることができるので、かなり余裕があります。
そのおかげで大量の日本のインスタントラーメンやお菓子などをイギリスに持ち込むことができ、現地の食事に慣れるまでに日本食が恋しくなっても問題ありませんでした。
コロナ渦の今、入国した後の数日間は隔離される国があります。
そういった場合に、多めに日本食を持ち込めると安心ですね(*_*;
らくらく 快適お迎えサービス
セダン(定員4名)またはワゴン(定員5~6名)で、対象区域から空港または前泊ホテルまでお車でお送ってもらえます。めっちゃ便利…!
手荷物追加サービスを利用して、女性一人で運ぶにはしんどいくらいの荷物の重さだったので、空港まで送ってくれるサービスは大変助かりました。
ピッカピカの大きいワゴンで迎えにきてもらいました。なんかすみません私一人だけなのに(-_-;)
無事、羽田空港国際線ターミナルに到着しました。
荷物をカートに積むところまでドライバーさんが対応してくださったおかげで、私はカートをすいすい運ぶだけ…とても助かりました。
JALラウンジ
手荷物を預けて出国手続きを終え、楽しみにしていたJALのラウンジです!
初めての空港ラウンジ…ワクワクのあまり飛行機の出発時間よりだいぶ早めに空港に到着しました(*_*;
入口もわかりやすい場所にありました。
コロナ対策のため、ラウンジが縮小運営されていました。
なんと、ファーストクラスラウンジを利用できるようです…!
進んでいくと、豪華な入口があります。
入口の正面に立つと、日の丸国旗に見えないこともないですね。
“モダンジャパニーズ”と”room to room”をデザインコンセプトに据えた空間は、屏風をイメージさせる美しいエントランスから始まります。
和を象徴するアートを手がけたのは、日本を代表する左官技能士の挾土秀平氏。出発前の慌ただしさを忘れ、空の向こうに思いを馳せる時間を、ゆったりとお楽しみいただけます。
JALのホームページより引用
中に入ると、広々としたラウンジがありました。朝の早い時間のためか、人はほとんどいませんでした。
窓際の席からの景色はこんな感じ。
着席!
各テーブルにあるQRコードを読み取り、専用サイトからメニューを注文できるようです!
わざわざスタッフの方を呼び止めて注文しなくてもいいのは画期的ですね。いろんな言語の方にも対応可能ですし、感染予防にもなっていそうです。
お食事メニュー
さっそくQRコードを読み込み、注文してみます。
食事メニューはこんな感じ。JALスタッフさんによると、JAL特定オリジナルビーフカレーがおすすめらしいです。
なんと、お寿司まであります。奥を覗くと、たしかに寿司職人さんがいる…w
食材のロスや人件費などのコストがかかるお寿司を、早朝からわざわざ握ってもらえるなんて贅沢ですね…
注文すると、15分もかからないくらいで運ばれてきました。
【蒸野菜プレート(グリーンゴッデスドレッシング)】
いきなり糖質(寿司)を食べる前に野菜を食べたくなったことと、グリーンゴッデスドレッシングが何なのか気になり注文。
マヨネーズ、サワークリーム、チャービル、チャイブ、アンチョビ、タラゴン、レモン汁、コショウ等から作られたドレッシングらしいです。
ロエベの財布みたいなお皿に乗ってきました。おしゃれ…
【鮨 鶴亭 週替わり3貫セット】
ヒラメ、アナゴ、たまごです。
食べてびっくり、めちゃくちゃおいしいです!!このクオリティのお寿司を、モーニング感覚で食べられるとは…
駐在先に行ったらもう向こう数年はお寿司食べられないんだわ…と思うととてもせつない(*_*;
国際線のラウンジで本格的なお寿司が食べられるというのは、とてもありがたい
こんな朝早くから職人さんに寿司握ってもらって…日本人は便利さを求めすぎてるわ!贅沢!
などと、どこからもの言うてんねんの目線で思っていましたが、
私のように海外移住等でしばらく日本に帰ってこれない・お寿司を食べることができない人にとってはありがたいことですね…(*_*;
「最後に美味しいお寿司食べておきたかったな…」という願いを叶えてくれるJALファーストラウンジ…
カレーも気になるところですが、搭乗後のビジネスクラスの食事のためにお腹に余裕を残す必要があったので、ラウンジでの食事はここまでにしました(>_<)
飲み物
飲み物に関しては、スタッフさんにお願いするorセルフサービスになっていました。
コロナ感染予防のため、残念ながらアルコールの提供はありませんでした。こればかりは仕方ありませんね。
コーヒー、紅茶、ミネラルウォーター(ガス入り、ガスなし)、フルーツジュース、トマトジュース、ミルクなど様々な飲み物がありました。
紅茶はスリランカの紅茶ブランド、George Steuart(ジョージスチュアート)Teaでした。5種類と豊富なフレーバーの品揃えです!
ナッツ、ドライフルーツ、チョコチップがありました。
温かい紅茶をいただきました。
RED SUITE
ファーストクラスラウンジの一番奥にある部屋は、RED SUITEと呼ばれ、イギリスの社交クラブをイメージして作られたそうです!
入るとすぐにライブラリーがあり、世界各地の旅や文化を扱った書籍が並んでいます。
1950年代のパイロットバッグなどが展示されています。
1950~1970年代の国際線チケットとステッカー
パイロット帽
現在は感染予防のためサービスが中止されていましたが、普段はこちらで靴磨きサービスが提供されているそうです。
英国の高級靴メーカー「JOHN LOBB」社とのコラボ
靴磨きのプロが磨いてくれるならば、わざわざ革靴を履いて来たくなりますね♪
こちらはバーコーナー
普段であればこちらでシャンパンや日本酒が提供されているとのこと…残念!
なんと英国王室御用達のシャンパン「ローラン・ペリエ」を、リーデルのシャンパングラスで自由に飲めるようです。
こちらでは、ビンテージの旅行バッグやJALにまつわる品が展示されています。
プレイルームには、レトロなサッカーゲームと、チェス台が置かれていました。
壁一面には空路図です。
シャワールーム
シャワールームを利用できます。
2畳ほどの広さにシャワー、洗面台、トイレがありました。荷物を持って入っても、楽に着替えができる十分な広さでした。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあります。
タオルは今治タオルでした!ふわふわ~(^^♪
歯ブラシとコップがありました。
さっぱりしたところで、そろそろ搭乗の時間に。
ラウンジから出ていこうとすると、スタッフさんが駆け寄ってきてくれて
「よろしければキャンディどうぞ!」と
一つ取ると
「たくさん取ってくださいね」
ともう一つ渡してくださいました(^^♪
次回その②の記事では、JALビジネスクラス機内編です!
本当に最高で天国でした…死んだらここに行きたい(*_*;
ここまで読んでいただきありがとうございました!