お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!
イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
前回記事までにたくさんの銘柄を紹介してきました。今回その13記事は、102~110番目のビールです。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓↓
Landlord
イングランドのウェストヨークシャー州キーリー(Keighley)に本社を置く、1858年設立のティモシー・テイラー醸造所(Timothy Taylor’s)のヨークシャービター。
ティモシー・テイラー社は家族経営の地ビールメーカーです。
伝統的な手作業での醸造にこだわり、手間をかけて作られたビールは数多くの賞を受賞しています。
アルコール度数4.3%のクラシックペールエールです。
Champion Beer of Britainや、Brewing Industry Challenge Cupなどのビールコンクールで、賞を4回も受賞している銘柄です。
柑橘系とホップの複雑な香りが特徴で、人気のあるビールです。
Hop House 13 Lager
スタウト(黒ビール)でお馴染みの、ギネス(Guinness)で作られているビールです。
1759年に、アイルランドでアーサー・ギネスが創業。様々な種類・アルコール度数の銘柄が醸造されています。
アルコール度数4.6%のゴールデンラガーです。
ギネス酵母、アイリッシュ大麦、アメリカ・オーストラリア産のホップ(Galaxy, Topaz, Mosaic)を使用しています。
アプリコットやピーチのような甘いフルーティーな香りと、ほのかなモルトの香りが特徴です。
苦味は少なく爽やかでホッピーな味わいです。
Fuller’s Vintage Ale
フラーズ醸造所の数量限定ヴィンテージエールです。
毎年、醸造長がその年に最も良しとした麦芽とホップで醸造する、特別なヴィンテージエールです。2020年もの。
クリスタルモルト、ヘレフォードシャー (Herefordshire)のホップ、マーマレードの風味が特徴的なフラーズ酵母を使用しています。
全てのボトルにシリアルナンバーが入っています。
アルコール度数は8.5%と高め。
一口飲んだ瞬間に「これは、ビールなのか?!」と驚いてしまいます。
炭酸は弱く、高級ワインのように熟成した、複雑な味わいと香りです。
Hiver Blonde Beer
ロンドンにある醸造所、ハイバー(Hiver Beers)が醸造しているビール。
2013年にビール醸造を開始して以来、ミツバチにもこだわりを持ち、養蜂を行っています。
その蜂蜜を使用することで、さわやかで軽い味わいのビールを醸造しています。
ドライで爽やかなアルコール度数4.5%のブロンドビール。
蜂蜜を使用して醸造されており、風味豊かで苦味は少ないです。肉料理やチーズとの相性が良いビールです。
ワールドビアチャレンジで金メダルを受賞しています。
その他、海外ビール
Tyskie Gronie
ポーランドにあるティスキー醸造所(Tyskie Browary)のラガービールです。
ポーランドでも人気のあるビールで、「ビールのオスカー賞」である「The British Brewing Industry Awards」でグランプリを受賞しています。
麦芽、ホップ、水、天然酵母など昔から変わらない原料を使い、400年以上にわたって味を守り続けています。
アルコール度数5.2%、明るい黄金色が目を引くこちらのラガービール。リンゴ・バナナのようなホップの香りが特徴的です。