ビール200mlで2.1ユーロに対して、コーラ200mlは2.8ユーロ。コーラよりビールの方が安いです!(;’∀’)
料理も注文。「Bockwurst」、8.5ユーロ(約1,150円)です。とっても大きいヴルストです。
付け合わせのポテトサラダは甘口の味付けで、日本のスーパーのお惣菜コーナーにあるポテサラのような感じです。
「ヒンメル・ウント・ヘッレ (Himmel und Erde)」、11.9ユーロ(約1,600円)。
ドイツ語で、「Himmel=天国」「Erde=地面」で、「天と地」という名のドイツ料理です。
マッシュポテト、リンゴのソース、「ブラッドソーセージ(血のソーセージ)」、カリカリと香ばしいカラメル玉ねぎの料理です。天はリンゴを、地はジャガイモを指しているようです。
豚の血でできたソーセージと聞くと抵抗がある人もいるかもしれませんが、血生臭いことはなく美味しいです。ビールとよく合います。お酒が好きな人は、気に入る味かと思います♪
大きなビール樽からグラスへとビールが次々と注がれ、お客さんの元へと運ばれていきます。
ケルンのブラウハウスで使用されている、このビールを運ぶための道具は「クランズ(Kranz)」と呼ばれています。
陽気なウェイターのおじさんが「アナタ日本人?ワタシ日本語チョットできる!ラーメンつけ麵ぼくイケメン!!」と話しかけてくれました。
カタコトの日本語で、10年以上前の日本人観光客から教えられたであろうギャグまでやってくれるホスピタリティ…
全然面白くないけど、それはもう全力で笑って応えました!!それが私にできるせめてものお返しです(;’∀’)久しぶりにたくさん愛想笑いして疲れました…脇汗びっしょりです。
夜になるとライトアップされ、建物の雰囲気がまた違って見えます。
正面入り口にはケルンの紋章が。
上層階やお隣の建物は、宿泊施設として営業されています。宿泊記はこちら↓
Gilden im Zims(ギルデン・イム・ツィムス)
ケルンのホイマルクトにある「ブラウハウス・ギルデン・イム・ツィムス(ケルンの英雄の家)」。建物は、16世紀半ばに建てられた後期ルネサンス様式のタウンハウスで、指定建造物として保護されているものです。
クレジットカードでの支払いが可能です。
店員さんはテキパキと仕事をこなしており、フレンドリーという印象はありませんでした。評判は良いブラウハウスなので、店員さんごとに印象に差があるのかもしれません。
外のテラス席で飲んでいるお客さんばかりで、建物内はガラガラ。
内装を撮影していると「従業員が写るからやめてくれ」と止められてしまいました(*_*; 写真撮影の際はお気を付けください。
こちらのブラウハウスのケルシュビール「Gilden Kölsch(ゴールデンケルシュ)」、200mlで2.1ユーロ(約280円)でした。
ホップやハーブのような香り、しっかりとしたホップの苦味が残ります。後味はドライです。
お料理も評判が良さそうです。
以上、ケルンのブラウハウス紹介記事前半でした。
次回後半記事では、同じくケルンにあるブラウハウスの「Gaffel am Dom(ガッフェル・アム・ドーム)」「Peters Brauhaus(ペーターズ・ブラウハウス)」を紹介します。
ドイツより酒税が高いイギリスで暮らしていると、ドイツのレストランでの飲食が安く感じます。特にアルコール類は、日本で飲むのとさほど変わらない値段で楽しめます!
ビールも料理も美味しくてお値段は高すぎない…またすぐにドイツ旅行に行きたくなるほど満足度が高いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。