会場の各所で、ホップ販売所を見かけます。フェスティバル中に頭や帽子に飾るためであったり、ビニール袋にたくさん入れて持って帰る人もおり、人それぞれの用途でホップを買う人で賑わっていました。
強いホップの香りが周りに充満しています!ペットの犬を連れてきている人もちらほらいましたが、嗅覚が優れている犬からしたらたまらないんじゃないかと勝手に心配しておりました(;’∀’)
お昼ごろになると、人がぞろぞろと集まってきました。
パレード
土日に1日1回、仮装したパフォーマーが街を練り歩くパレードが開催されます。
パンフレットにも記載があった衣装ですね。
様々なパフォーマーが、踊りながら、音楽を奏でながら、街を練り歩きます。
キャラバンカーも。主要スポンサーのシェパードニーム醸造所の名前・ビール銘柄がプリントされています。
ホップ?のマスコットキャラクターが連行されていました。
ビール
会場の各所でビール販売をしているテントやお店がありました。ロンドンのスーパーではなかなか見かける事がない、珍しいローカルビールもあり楽しかったです(^^♪
お値段は、パブで提供されるクラフトビールの価格と同じくらい、またはそれより少し安いくらいでした。
ケント州にある小規模なビール醸造所「Wantsum Brewery」のビール
10種類の主力エールをはじめ、多くの季節限定ビールや特別なエールを醸造しています。
ビール銘柄の名前は、ケント州の歴史上の人物や重要な出来事にちなんで名付けられているそうです。
こちらのインスタ投稿の通り、道に設営されたテントでビールを販売されていました。
スタウト(黒ビール)の「Golgotha」
アルコール度数5.5%のスタウト。リッチで深みのある幅広いモルトベース、滑らかな後味です。ホップの香りが強く、カシス、杉のような香りがします。
ケント州にある鉄道トンネルである”ゴルゴダ”にちなんで名づけられたそうです。現在は廃線となっている路線ですが、鉄道保存協会によって維持・管理されています。
アメリカンペールエールの「Single Hop Most」
アルコール度数4.2%のペールエール。
シングルホップシリーズと記載があるように、1種類のホップのみを使用して醸造されており、そのホップの香りを存分に楽しむことができます。ビール通が楽しめるビールですね。
こちらも同じくケント州のビール醸造所である「Mad Cat Brewery」
2012年にケント州フェイバーシャムに設立された、小規模なマイクロブルワリーである、マッド・キャット・ブルワリー。
パブに卸す樽ビールや、一般消費者向けのミニ樽やボトルビール、小売店向けのエールなど、小規模な地ビールメーカーでも幅広く生産しています。
ボトルのラベルデザインが可愛いです(^^♪
カスクに張り付けてあるビールコースターもネコ型でかわいいですね。
スタッフさんが着ていた、脱力感のあるネコがプリントされたシャツも可愛かったです。売ってたら買ってました!
ケント州の名産はホップだけでなく、実はリンゴも!ケント州には、サイダー(リンゴ酒、シードル)専門のローカル醸造所もあります。
2009年設立以来、地元ケント産のリンゴを使用し、受賞歴のあるシードルを作り続けています。
ホップフェスティバル限定のサイダー(シードル)がありました。リンゴ・ホップ共にケント州のものを使用した、ホップサイダーです。