野菜ソースのタリアテッレ、イチジクバター風味のクルミのラビオリ、オムレツ詰めのサラダプレートなどは、ブリュッセルらしくない料理も多いです。週替わりメニューもあります。
若いお客さんが多いという、他の醸造所とは違う特徴があるようです。
メニューはこちら。
ケルシュビールを注文。200mlグラスで、2ユーロ(約270円)でした。
ケルンの観光中心地のブラウハウスよりも安いです!中心地から少し離れた立地のためでしょうか。
樽生ビール「Mühlen Kölsch(ミュールレン・ケルシュ)」は、他のケルシュビールと比べると、香りがよりフルーティです。ケルンで飲んだビールの中で一番好みの味わいでした(*’▽’)
「ブロートソーセージ、自家製モルトビールソース(Brodwoosch met Malzbierzaus)」、12.9ユーロ(約1,750円)。
皮がパリっとした大きなソーセージ(ヴルスト)に、コクのある自家製モルトビールソースがかかっています。付け合わせは赤キャベツ、フライドポテトです。
ブラウハウスで提供される定番のドイツ料理には、「素材を楽しめ」と言わんばかりの大味の料理が多いのですが、こちらはそれらの料理とは違い、コクがあり飽きにくい味付けだと思います!
ドイツらしくない料理やビーガン対応料理があったりと、料理の系統が他のブラウハウスとは違います。ブラウハウスのドイツ料理に飽きた場合は、こちらのブラウハウスの料理がおすすめです。
Brauerei zur Malzmühle(ブラウアライ・ツア・マルツミューレ)
1858年創業のケルンにあるビール醸造所「Brauerei zur Malzmühle(ブラウアライ・ツア・マルツミューレ)」。
現在、シュワルツ家の5代目が経営する家族経営の醸造所です。第二次世界大戦では爆撃により醸造所は大きな損害を被りましたが、再建に成功。戦前と同じように、老若男女、貧富の差に関係なく、ケルンの人々が集う酒場となりました。
伝統的な上面発酵スタイルのビールである「ミュールレン・ケルシュ」を醸造しています。醸造所ツアーも開催しています。
店内は木を基調としたクラシックな内装です。丸みと温かさがある木製のテーブルとイス、ホップの装飾が良い雰囲気を出しています。
ケルシュビールを注文。200mlグラスで、2.2ユーロ(約300円)でした。他のブラウハウスと比べるとちょっと高いですね(*_*)
小麦を使用しているためか、やさしい味です。
メニューはこちら。ビーガン対応の料理がわかるように明記されています。
料理も注文しました。
「ザワークラウトとフライドポテト」、13.9ユーロ(約1,900円)。
ピリッと辛口の燻製ポーランドソーセージに、ザワークラウトとフライドポテトが添えられています。乳酸発酵のザワークラウトは、甘みと酸味があり、ビールとよく合います!
「カレーヴルスト(Currywurst)」、11.9ユーロ(約1,600円)。
焼いたソーセージの上に、カレーソースとケチャップをかけたシンプルな料理です。ちょっと甘口のカレー味で、日本人の口に合う味付けかと思います。「なんか食べたことあるような味」です。
Brauhaus Reissdorf(ブラウハウス・ライスドルフ)
1894年創業、観光の中心地である旧市街地からは1㎞ほど離れた場所にある醸造所「Brauhaus Reissdorf(ブラウハウス・ライスドルフ)」。
観光客は少なく、地元のお客さんの憩いの場となっています。訪問した際にも、ちょうど10人ほどで楽しくバースデーパーティーをしているテーブルがありました。
内装やカウンターが美しいです!支払いは、現金のみなのでご注意ください!
ケルシュビールを注文。200mlグラスで、1.8ユーロ(約240円)でした。他のブラウハウスと比べると、値段が安いですね(*’▽’)
心地よいコクと独特の軽快な甘さが特徴のケルシュです。
こちらのブラウハウスのケルシュビールグラスは、底の部分にこのような幅があり、かなり安定しています!ケルシュビールのグラスは細長い形状なので、倒してしまいそうで毎度不安でしたが、こちらのグラスは安定感があります!
同じドイツのビール醸造所・ブラウハウスでも、デュッセルドルフのアルトビールや、ケルンのケルシュビールなど地域によって種類は様々。いろんな都市のブラウハウスに行ってみたくなります♪
ビールも料理も美味しくてお値段は高すぎない…またすぐにドイツ旅行に行きたくなるほど満足度が高いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。