アポロ15号で持ち帰った月の石
アポロ15号のデビッド・スコット宇宙飛行士が1971年8月に月の裏側から採取した「グレート・スコット(Great Scott)」の岩石から切り出されたもの。
この岩は玄武岩でできており、数十億年前、地球で単細胞生物がまだほとんど誕生していなかった頃に形成された、古代の溶岩流の一部であることがわかっているそうです。
窒素で満たされたガラス容器に保管されており、地球の大気に触れないように管理されています。
宇宙食
宇宙食は軽量かつ小さく場所を取らない、そして長時間保存できるものである必要があります。
地球周回軌道上にいる宇宙飛行士は、数週間ごとに地球から補給を受けることができます。
火星に行く場合は、3年分もの食料を携行し、ほとんどの食料を自分たちで育てなければならないらしいです(;’∀’)
国際宇宙ステーションとの往復を行ったソユーズ宇宙船
英国人宇宙飛行士ティム・ピーク、同僚ユーリ・マレンチェンコ、ティム・コプラが搭乗したロシア製の宇宙船です。国際宇宙ステーションとの往復を行いました。
宇宙から地球への帰還時には、時速27,000kmから減速しながら大気圏を突き進みました。
外表面は1,500度以上になり、黒焦げになりました。
2016年6月18日に4時間かけて降下した後、カザフスタンの平原にパラシュートで落下。乗員全員を無事に帰還させました。
パラシュートはなんとテニスコート2面分もの大きさなのだとか…!(;’∀’)
回収チームが発見しやすいように、オレンジ色の目立つマークが描かれています。
それにしても、科学博物館は広いです!まだまだ1階にある2つの展示エリアしか記事で紹介できていません(;’∀’)
入場料無料なので、少しずつ通って他のエリアも紹介できるようになりたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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