イギリス暮らしの中で、どんな料理を作ればいいのやら…。「イギリス 自炊」で検索しても、記事を書いている人は少ないなぁと。
ということで、「美味しさ・ヘルシーさ・安さ」をモットーにしている我が家の、5月のとある日の自炊内容を記事にしてみました!
ロンドンのスーパーでなにが買えるの?なにが安いの?など、参考になればうれしいです。
イギリスのスーパーの食料品事情は、別途記事にしています。よろしければご覧ください↓
前回記事はこちら↓↓
とある日の自炊内容です。インスタ映えするような豪華な料理は特にありません(;’∀’)
豚レバーのオイスターソース炒め
豚レバー(Pigs Liver)は、400gで88p(140円くらい)です。
安いわりに臭みは少ないのが嬉しいです。レバーが大好きな人であれば、牛乳に漬け込まなくても臭みが気にならないほどです。
鶏レバーも臭みが少なく美味しいので、おすすめです!
オイスターソースは、イギリスのスーパーでも手に入る調味料です。アジア系食材コーナーに置いてあります。
うどん
うどんは小麦粉から作ってみました。
小麦粉は1.5㎏で、60p(100円くらい)です!ここ最近、日本では小麦粉は値上がりしていて、1kgで280円くらい。小麦粉の受給率が高いイギリスでは、今のところ値上がりしていませんね。
日本だと、うどん麺を買った方が安いし便利なので、自分で作るなんてことはしませんでした。が、イギリスではこれほど小麦粉が安いので思い切って作ってみることに。
やってみると案外楽しいものです(^^♪
打ち粉には、morisonsで買えるこちらのポテトスターチを使用しています。500gで50p(75円くらい)です。
から揚げや打ち粉として使う分には何の問題もありません。
とろみをつけるのに使うと、日本の片栗粉に比べると少しとろみが薄いようです。先日、インスタで同じくイギリス駐在妻の方に教えていただきました。
お出汁は日系スーパーで購入しました。美味しい出汁スープ、こればかりは現地スーパーではなかなか手に入りませんね(;’∀’)
パッタイ風焼きうどん
うどん麺が作れるならと、作ってみたのはタイの焼きそば「パッタイ」。
焼きそばソースに使った調味料は、以下の通り。
- ナンプラー
- ウスターソース(HPソース)
- 醤油
- 砂糖
- (お好みでケチャップ少々)
ウスターソースは日系スーパーで割高な日本のものをわざわざ買わなくても大丈夫です。
イギリス人が大好きな「HPソース」で代用できます。こちらの人はなんにでもHPソースをたっぷりつけて食べており、パブやレストランには必ずある調味料です。
国会にあるレストランでもこのソースが使われていると聞いたソースの開発者が、“Houses of Parliament(イギリスの国会議事堂)”の頭文字をとってHPと名付けたそうです。
日本人が馴染みのあるウスターソースの味と比べると、酸味が強いです(;’∀’)
揚げ物やとんかつのソースとして使うと、「ナンカチガウ…(´・ω・`)」となるのでお気を付けください。
イギリスでは、玉ねぎ・ニンジンは節約ルーティン食材です。どちらも甘味が強くて美味しいです。
ニンジンは、1㎏で40p(約60円)!
ミートソーススパゲティ
パスタは500gで20p(約30円)、トマト缶は1つ400gが4つ入ったセットで1.65£(約250円)、玉ねぎとニンジンも安いです。
冷凍の牛ミンチは、1kgで4£(約600円)です。100gあたり60円くらいですね。
固まって凍っているわけではなくパラパラとしていて、使いたいときにササっと料理に使えて便利です。
スーパーのパン売り場にある、いつも気になっていたこの「7 Days」クロワッサンを買ってみました。お値段は1ポンド。
“7 days”と書いてありますが、内容量は7個ではなく5個。平日分が入っている?みたいです。個包装されています。
フワフワのクロワッサン生地に、たっぷりのチョコレートクリームが入っています!感想は「甘すぎて苦い?!」
甘党さんにおすすめ。苦いコーヒーと一緒に食べることをおすすめします(;’∀’)
通っているスーパー「Morisons」のビール売り場。
夫婦2人ともお酒好きで、少しずつ買ってある程度コンプリートしたかな?と思っていたら、またラインナップが新しくなっていました!(;・∀・)
イギリスには2000以上ものビール醸造所 (Brewery) があるそうです!
ビール記事はまだまだ更新していくことになりそうですね(;・∀・)
食材ではありませんが、買ってよかった食洗機用洗剤を紹介します。
Morisonsブランドの食洗機用洗剤、40個入りで2ポンドです!
汚れ落ちは、特に問題なし。今までこのTescoの、30個入りで3ポンドの洗剤を買っていましたが、Morisonsの洗剤に切り替えようと思います。
唯一残念なのは、洗剤が個包装で、いちいち開ける必要があることでしょうか。(Tescoの洗剤は、そのままポンと入れるタイプ)
以上、我が家の買ったものと自炊事情のご紹介でした。(全然豪華でもなく映えもない料理ですみません)
駐在妻さんのSNSを見ていても、高級レストランやおしゃれカフェなどのキラキラ投稿ばかり…(;’∀’)
「普段の家庭での料理も共有してほしいな~」と思いつつ、検索しても参考になる記事は少ない…ということで、自分から発信してみました。
次回記事はこちら↓
駐在期間は資産形成チャンスの期間と考えているため、投資資金を作るためにも、普段の食事は節約を意識した内容になっています!
とはいえ思い出作りも大切です。
自炊で浮いた分の一部は、イギリスでしか経験できないことに使っていきたいと思います♪
「物よりも経験の方が幸福度は持続する」と本で読んでからは、高級ブランド品は買いませんが、旅行や食事にはあまりケチケチしないようになりました。
私のように「節約するぞ~」という強い気持ちで駐在している方は少ないと思うので、駐妻さんに役に立つかはわかりませんが…(;’∀’)
毎月、自炊内容を発信していきたいと思います。参考にしていただければ幸いです!
ここまで読んでいただきありがとうございました。