ロンドン地下鉄バービカン(Barbican)駅が最寄の、ガストロパブ「オールドレッドカウ(Old Red Cow)」
美味しい料理を売りにしているガストロパブ、口コミの評判も良いため気になっていました。実際に行ってきましたのでご紹介します。
【Location】
71 Long Ln, Barbican, London EC1A 9EJ
ガストロパブとは
美味しいお酒を提供するだけでなく、趣向を凝らした美味しい料理も提供する、レストランの要素を含んだパブのこと。
ロンドンにはミシュランの星を獲得したガストロパブもあるほど、料理の評価が高いパブもあるようです。
オールドレッドカウ Old Red Cow
肉料理が美味しいと噂のガストロパブ「オールドレッドカウ Old Red Cow」
口コミには
「best to book as it’s easily swamped by the afterwork drinkers.(仕事帰りの酒飲みですぐに混み合うため予約するのがおすすめ)」
とあるほどの人気店です。期待して行ってきました!
最寄り駅はバービカン駅
周辺には大小さまざまな集合住宅棟、ロンドン博物館、ヨーロッパ最大の文化施設と言われるバービカン・センター(Barbican Centre)などがあります。
バービカン・センターの中で、人気なのは日曜限定で開園している大規模な温室「バービカン・コンサバトリー(Barbican Conservatory)」です。インスタ界隈で人気のようです。
ちなみに、バービカン・センター付近にはバンクシーの作品もいくつかあります!
といったように、バービカン駅周辺にはいろいろと見て回るものがあり、夫婦2人でフラフラとしているうちにすっかり暗くなってしましました。
お腹も空いてきたところで、お目当てのオールドレッドカウへ。2階にも席があるみたいです。
毎日昼の12時から夜の0時まで営業。
ゆっくり食事するため、テーブル席がいくつかある2階へ。お客さんで席はほとんど埋まっていましたが、なんとか座ることができました。
ビールサーバーがあるバーカウンターは、1階と2階の両方にあります。
花柄の赤い壁紙、青いソファ。不思議な雰囲気です。
一杯飲みつつ、注文する食事メニューを作戦会議します(*’▽’)
【Lervig House Party】
左側のビール。ノルウェーのセッションIPAです。かなりフルーティーな香りがします!
ハウスパーティー好きなノルウェー人をイメージして作られたLervig醸造所の最新ビール。グレープフルーツ・パイナップルのようなBRU-1ホップを使用しているとのこと。
IPAの適温は12~14度くらいと言われていますが、こちらはかなりキンキンに冷やされています。公式が言うには冷やして飲むのがおすすめのようです。
Lervig醸造所の歴史が面白く「標準以下のビールを売ろうとした大量生産工場に町民が反旗を翻し、古い醸造所を買い戻したことから生まれた」のだとか…(笑)
ビールの愛情が強すぎますね(;’∀’)
【Bunny Hop】
イギリスのウォリックシャーの田園地帯にあるPurity醸造所のビール。
なんとグルテンフリー・ヴィーガン対応のペールエールです!さすがベジタリアン人口の多い国イギリスですね…!
「創業者のポールが自転車から落とされそうになったウサギに敬意を表して醸造されたもの」という公式の謎の説明文(;’∀’)
3.5%という低いアルコール度数、力強いホップを感じることができます。
なみなみ一杯に注いでくれます。こぼさないよう慎重に席まで運びました。
パブでの注文方法はこちらの記事に↓↓
食事メニューはこちら。
Steak and Kidney
12.95£。パブ飯の定番のキドニー(腎臓)パイ。濃厚で美味しくビールに合います!
グレービーがたっぷりとかかったパイ。付け合わせのフライドポテトと温野菜も山盛りです!
Buffalo Wings
6.5£。お肉は柔らかくて美味しいのですが、めちゃめちゃ辛いです(;’∀’)(笑)
小さくて細い黒文字で「Hot」じゃなくて、トウガラシのマーク8個ぐらい並べておいてほしかった…
Cow Deluxe Burger
肉がぶ厚いです。パテはフワフワしておらず、肉100%というようなしっかりとした歯ごたえ。
断面はこんな感じ。ベーコンとトロトロのチーズもとっても美味しいです(*’▽’)
お肉が美味しく、次回は他の料理(サンデーローストなど)も食べてみたいです!
ロンドン博物館やバンクシーなど、ロンドン観光でバービカン周辺に立ち寄る際にはぜひ!!
その他、ロンドンのパブ↓↓