妻ゆーこです。
お土産に自宅用に、スーパーでもお求めやすいおすすめのイギリスのビールを紹介します!
イギリス以外の国のビールについても紹介しています。
その⑥記事は、37~42番目のビールです。
美味しいビールを発見したら都度更新していくと思いますので、海外ビール好きな方はブログをちょこちょこ覗いてください(^^♪
英国といえばパブ。
夜はビールを片手にサッカー観戦しているお客さんで盛り上がっています。(夜だけでなく昼間もビールを飲んでいるお客さんでにぎわっていますが…)
イギリス国民から愛されるビール。
税率20%ですが、スーパーで販売されているビールは1.5£~3£(約200円~450円)と日本と変わらない価格帯です。
ラガービールなどはキンキンに冷やされていますが、エールビールなどの適温が10度~常温のビールは、常温の棚に陳列されています。
前回記事はこちら↓
ミーンタイム Meantime
ミーンタイム醸造所(Meantime Brewing)は、1999年創業のイギリス・ロンドンのグリニッジに本社を置く醸造所です。
グリニッジといえば「グリニッジ天文台」があることで有名ですね!ミーンタイムは、グリニッジ平均時(イギリス英語:Greenwich Mean Time, GMT)が由来となっているのでしょうか。
2016年に日本のアサヒビールに売却、以降アサヒビールが所有している会社です。
2015年には醸造所はBrewer of the Yearとして表彰され、ミ―ンタイムのビールソムリエがBeer Sommelier of the Yearを受賞するなど、数々の賞を受賞し、評価されています。
ラガー、ペールエール、ポーター、インディア・ペールエールなど定期生産しているビールは12種類、さらに毎年異なる季節限定ビールも生産しています。
ANYTIME IPA(左のブルーの缶)
アルコール度数4.7%。モザイク、エクノット、カスケード、センテニアルホップを使用したIPA。
パイナップルやマンゴーのようなフルーティー・トロピカルな風味、ホップも感じますが苦味は少なく、飲みやすい味です。
LONDON PALE ALE (右のグリーンの缶)
アルコール度数4.3%。イギリス産とアメリカ産のカスケードホップとセンテニアルホップを使用したペールエール。
柑橘系の風味が豊か、フルーティーなシトラスフレーバーと苦味のある後味が複雑に混ざり合ったビールです。
また、グリニッジにある旧王立海軍大学の1836年当時の醸造所を利用した醸造所付きバー&レストラン「オールド・ブリュワリー」は、
ユネスコ世界遺産内にある醸造所として知られています。
試飲するも良し!フレンドリーなスタッフさんにビールの質問をするのも良し!数メートル先にいる醸造家の作業風景を見学するのも良し!
通の方にはたまらない最高の空間です。
ビクトリーエール Victory Ale
イギリスのリンカンシャー州にある、1874年創業の家族経営のベイトマン醸造所(Batemans Brewery)のエール。
ベイトマン醸造所は、現在は4代目が経営しており、50ものパブを運営しています。一族の資産である醸造所を、代々守り抜いているんですね…。
ペールモルトとクリスタルモルトを使用。胡椒のようなホップとビターオレンジの香りが特徴的、後味にしっかりとホップの苦味の余韻があります。
トゥルーパー TROOPER
イギリスのストックポート(マンチェスターの近く)にある、1849年創業の歴史あるロビンソンズ醸造所(Robinsons Brewery)のビール。
家族経営の醸造所で、現在は5代目と6代目で経営しているそうです。歴史あるパブを含む、250もの数多くのパブを所有しています。
TROOPERの名称は、イングランド出身のヘヴィメタル・バンド「アイアン・メイデン」の曲「Charge of the Light Brigade」にインスパイアされて名付けられました。
ボーベック、カスケードホップのブレンドによる柑橘系の香りのする黄金色のエール。ほのかにレモンの香りがします。
オールドペキュリア Old Peculier
イングランドのノースヨークシャー州にある、創業1827年の歴史あるティアクストン醸造所(Theakston Brewery)のビール。
家族経営の醸造所で、現在は創業者Robert Theakstonの直系の子孫によって経営されています。シェパードニーム醸造所に次ぐ、イギリスで2番目に大きい家族経営の醸造業者なのだとか。
アルコール度数は5.6%。ペール、クリスタル、ローストの大麦、ビターホップ、ファグルホップを使用。
ブラックチェリー・バナナのような香りで、フルーティーで爽やかな味わいです。
その他 海外のビール
メナブレア MENABREA
イタリアのピエモンテ州ビエッラにて1846年に創業された「MENABREA(メナブレア)」。現存するイタリア最古のビールメーカーです。
ワインの名産地にあるビールメーカーって興味深いですね(;’∀’)
オーナーはビールの品質にこだわりがあり、生産数を落としてまでビールの品質を高める醸造をしています。それゆえに、あまり海外に輸出されないため「幻のビール」と呼ばれたりしているとか…
大麦麦芽、コーン、ホップを原材料とする濃厚なラガー。力強い味と香り、しっかりとした苦味を感じます。美しい黄金色です。
力強いビールなので、ビールだけを味わって飲むのも良し? 料理と合わせるならば味が濃い料理がおすすめかと思います。
ヒューガルデン Hoegaarden
日本でもお馴染み・人気の、ベルギーのブリュッセルの東にあるヒューガルデン村を発祥とする上面発酵ホワイトビール。白ビール(小麦ビール)は、麦を多くの割合で使用して醸造したビールのことを指します。
アルコール度数は4.9%、色は乳白色がかった淡い黄色。苦味は少なく、さわやかですっきりとした味わいです。
以上、おすすめ海外ビールでした。
美味しいビールを発見したら、その都度こちらの記事を更新していきます!
次回、その⑦記事に続きます!
ここまで読んでいただきありがとうございました。