寝台列車内の様子
搭乗可能な時間になったため、ホームへと向かいます。
改札らしきものは無く、ホームで列に並び、係員さんに予約をチェックしてもらうことで搭乗できました。
係員さんから2点、アナウンスがありました。
- 部屋に入ったら朝食のリクエストを書いて外のドアノブにかけておくこと。30分以内に回収しにいく。
- クラブカー(飲食できるダイニング車両)は早い者勝ちだから、早く行くのがおすすめ。
通路は狭く、大人一人通るので精一杯です。
クラブルームの室内の様子。2段ベット、枕元には室温と照明を操作できるボタン・USBポート・コンセントがありました。
スマホやカメラを充電するのに、十分な数のコンセントとUSBポートです。旅の写真や動画を撮影したい旅行客に嬉しいですね。
ベッドの下には収納スペースがありました。スーツケース2つは入りそうな広さです。
窓のそばには洗面台。洗面台の下に小さいゴミ箱があります。
洗面台横の扉の向こうには、シャワールーム・トイレがありました。
シャワーはお湯が出てくるまでに少し時間がかかりましたが、広さはそこそこ、簡単に髪・体を洗うには困らないほどの設備だと思います。
朝方など乗客の利用が集中する時間帯は、水圧が弱くなりました。
大きめのバスタオル、予備のトイレットペーパーが準備されていました。
アメニティ類。シャンプー・コンディショナー、ボディソープ、ボディローション、ピローミスト(寝具や室内にスプレーして睡眠を助けるアロマミスト)、アイマスクがありました。
朝食メニューはこちら。クラブルームの場合は、朝食が付いてきます。時間・場所も選べます。
ちなみに、一番安い「Seat」、席だけの車両内の様子はこちら。別日のスコットランド旅行で利用しました。
席にはコンセント・USBポートがあります。充電もバッチリできます。
読書灯も完備。運行中の深夜は、車両内は消灯します。作業したい場合も安心です。
各座席の上には、荷物置きのスペースと金庫。各座席に1つずつあります。貴重品を中に入れれば、安心して寝ることができます。
前の座席との間隔は思ってたよりも広いです。日本の新幹線の普通席よりは広く、足をゆったりのばせます。
席はリクライニング付きですが、背もたれが後ろに倒れるのではなく、お尻部分が前にスライドするスタイルです。
夫は快適に寝ていましたが、私は背中・肩・腰がバキバキに…(笑)(*_*;
もう床で寝させてくれ…