ホームページに料金は「〇〇ユーロから~」記載があるように、各フライトによって料金が異なるようですね。
実際のフライト(ロンドンからコペンハーゲンまで)では、以下の料金で表示されていました。
ライアンエアーは、手荷物はなるべく少なく、ふらっと観光する旅行に利用するとよさそうですね。
ドキュメントチェック手続きに時間がかかる
人件費を限りなくカットしているせいか、行列に並んでいる客に対して、チェックインのカウンターが少ないです!
平日のブレーメン空港では、客が少なくすんなりと手続きできましたが、土日のライアンエアー拠点であるスタンステッド空港では混雑していました。結局、30分ほど待ちました。早めに到着しておいてよかったです(;’∀’)
行列の中には、フライトの時間が迫っているのか、イライラしている人もちらほら…。
ちなみに、ドキュメントチェック手続きのカウンターと、預け荷物カウンターは一緒になっていました。
時間の締め切りが早い
上記で述べた通り、手続きに時間がかかるにもかかわらず、締め切られる時間は早いです。預け荷物のカウンターは出発の40分前に、搭乗口には30分前に行く必要があります。
保安検査を通過した後でゆっくり食事をする時間の余裕は無く、サンドイッチを買って搭乗口の前で30分待ちながら食べました(笑)
「定時運行と回転率の良さ」に力を入れているため、搭乗口には30分も前から並ぶ必要があります。しかし、機材トラブルなどで機体の到着が遅れた場合は、30分以上も列に並ぶことになります(*_*;
座席が汚い
良い点で述べた通り、安い料金の実現の背景には、「運行率・回転率の高さ」があります。到着した機体は、すぐに次の乗客を乗せてすぐトンボ返りです。
燃料補給、安全チェックなど最低限の作業はありますが、そこで「機内の清掃」はされてない様子。
液体がこぼれている・座席がべたべたしている、というようなことは私は今までありませんが、前の乗客がこぼしたポテトチップスが床に散らばっていたり、ゴミが置きぱなっしだったりしました。
搭乗ゲートまで遠い
他の格安航空LCCにも言えることですが、保安検査を通過してから搭乗口までが遠いです。別の建物だったりします。
搭乗口がある建物は質素な造りで、お土産ショップも無く、搭乗口付近で30分暇を持て余します。建築費カットもコストカットに繋がっているのかもしれませんね。
搭乗口締め切りの時間が30分前と早いため、保安検査を通過後の移動時間もふまえて、早め早めの行動が必要になります(*_*;
搭乗の注意点
ライアンエアーの搭乗手順は以下の通り。
- オンラインチェックイン(無料)
- ドキュメントチェック(パスポート等、渡航書類確認)・受託手荷物を預ける(出発40分前までに)
- 保安検査
- 搭乗ゲートへ(出発30分前までに)
イギリスの航空大手ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)と違うのは、「ドキュメントチェックがある」ということです。オンラインチェックインしただけでは保安検査場には行けないのでご注意ください。
また、オンラインチェックインは出発の24時間前から可能です。
【ちなみに、スタンステッド空港について】
スタンステッド空港の発着便はほとんどライアンエアーばかりで、ライアンエアーのための空港と言っても過言ではありません。
ヒースロー空港よりはロンドン市内から遠くて不便ですが、リバプール駅から乗り換えなしの電車一本で1時間で到着します。
リバプールからスタンステッド空港へ向かうときは、忘れずに電車のチケットを購入して乗車してください!
スタンステッド空港は、実はオイスターカード(イギリス版Suica)利用範囲外です。いつものようにオイスターカードを使って乗車してしまうと、スタンステッド空港の駅で問答無用でペナルティ(罰金)として1人40ポンド支払うことになります( ;∀;)
私達夫婦、ペナルティを支払うことになってしまい、どんよりとした気持ちでスタンステッド空港を旅立ちました…。
以上、ヨーロッパ最強格安航空会社こと「ライアンエアー(Ryanair)」に搭乗してみての感想・注意点でした。
良い所もあれば悪い所もあります。とにかく料金が安いので、サービスにはあまり文句は言えません(*_*;
ブリテン島とヨーロッパ大陸を繋ぐ国際列車「ユーロスター」より安い料金で、ヨーロッパ各国に行くことができます。
利用検討の参考になれば幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました!
旅ブログ記事を書いています。よろしければご覧ください(^^)/