ベルギーの首都であり、EUの首都とも呼ばれている「ブリュッセル」。
ヨーロッパ屈指の美しい街ブリュッセルには、アールヌーボー建築・チョコレート・ワッフル・ベルギービールなど観光地・グルメが盛りだくさんです。
見どころ観光名所、グルメ、費用など写真と共に紹介します!
前回記事では、観光名所・見どころを紹介しました。
今回の記事では、「グルメ・レストラン」を紹介します!
【ワッフル】WAFFLE factory
1987年創業のワッフル専門店「ワッフル・ファクトリー(WAFFLE factory)」。
各店舗でワッフル生地から手作り、注文を受けてから焼き上げるため、出来立てアツアツもちもちのワッフルをいただけます。
ワッフル生地にこだわっており、生地の開発に2年を費やしたそうです。
グラン・プラスや小便小僧からも徒歩圏内で、観光の合間に休憩として立ち寄りやすい場所にあります。店内のカフェ・テイクアウトの両方OKです。
2種類のワッフルを注文しました。
ブリュッセル(Bruxelles)ワッフル(左側)と、リェージュ(Liege)ワッフル(右側)です。
ブリュッセルワッフルは、見た目は長方形で、食感は軽くサクサクとしています。
生地そのものに甘味はあまり無いため、生クリーム・チョコレート・フルーツ・ハム・サーモンなどをトッピングして食べるのが一般的だそうです。
一方、リエージュワッフルは、見た目は楕円形で、食感はモチモチふわふわとしています。
生地の中にゴロゴロと粒状の砂糖(パールシュガー)が入っており、トッピングが無いプレーンでも甘いです。パールシュガーは熱に強く、高温で焼き上げられたワッフル生地の中でも溶けにくく、食べるとザクザクとした食感が楽しめます。
両方のタイプのワッフルを楽しめるという点でもおすすめのお店です。
お値段は、プレーンのブリュッセルワッフルは2.8ユーロ、イチゴ・生クリーム・チョコレートのトッピングのリエージュワッフルは6.8ユーロでした。
ハム・サーモン・チーズを挟んだ、おかず系ワッフルもありますので、「甘い物は苦手…」という人と同伴でも行きやすいワッフル専門店かと思います。
YouTube動画でも紹介しています。よろしければ、ご視聴・チャンネル登録・いいね、お願いいたします(^^)/
【ワッフル】Chez Albert
“The best Belgian waffle.”と豪語する、こちらのワッフル専門店「Chez Albert」。
焼きたてのリェージュワッフルが楽しめる、ブリュッセルで有名な人気ワッフル専門店です。
今回は、ブリュッセル南駅に入っている店舗に行ってきました。
駅構内にはこんな広告が。ベルギーと言えば、ワッフル・ビールのイメージですもんね。
近くを通るとワッフルの甘い良い香りがするので、予定になかったけどつい立ち寄って購入してしまいそうです。人気店だそうで、口コミでは「行列ができてることが多い」のだそう。
ベルギー国旗のつまようじが刺さっていて可愛いですね。
モチモチの食感です!焼きたてアツアツだと、モチモチを通り越してトロトロ?です。
たっぷりのチョコレートトッピングもあって、まさにスプーンとナイフで食べるワッフルです。
お値段は5ユーロと、前述のワッフル・ファクトリーよりはお高めの価格設定ですが、それでも「ベルギーに来てよかった!!」と感動するほどの美味しさです( ;∀;)
【ワッフル】アレの形のワッフル「La Zigounette」
”Gourmandises sexy et impressionnantes(セクシーで印象的な美味しさ)”のキャッチコピーのもと、小便小僧像の目の前に店を構える「La Zigounette」。
小便小僧目当てでこのお店の前を通ると、立ち止まらずにはいられない衝撃です(;’∀’)
思わず立ち止まって写真を撮る観光客。
トッピングが派手で、インスタ映えしそうな見た目のワッフルです。お客さんのほとんどは女性なのだそう。
1つ4.5ユーロと、他のワッフル専門店と比べると料金は割高。
世界的に有名な観光名所の正面にある、インパクト大のワッフルと考えると仕方ない価格設定かもしれませんね。小便小僧と一緒に写真を撮りたくなるワッフルですし、高い価格設定でも売れるのでしょう。
【チョコレート】ベルギーチョコレート各メーカー
”ベルギーといえばチョコレート”となるほど、日本でもベルギーチョコレートは有名ですね。
その品質の高さゆえ世界中でベルギーチョコレートが評価されています。
有名なチョコレートメーカーブランドも数多くあり、ベルギー旅行の際はお土産にチョコレートを買って帰る旅行客がたくさんいます。
ブリュッセル空港のお土産ショップでは、年間約800トンものチョコレートが購入されているそうで、ブリュッセル空港は「世界一チョコレートが売れる場所」だとか。
また、ベルギー王国には「王室御用達」の認可制度があり、厳格な審査に基づいて決定しています。5年ごとにリストの見直しと更新が行われているそうです。
現在は、ガレー、 ゴディバ、ノイハウス、ヴィタメール、ピエール・マルコリーニ、ヴァンデンダー、レオニダス、マダム・ドリュックといった、
8つのブランドが「王室御用達」として認められています。
厳しい審査を経て合格した「王室御用達」のチョコレートや、日本未上陸のチョコレートメーカーなど…実際に店舗へ行って、購入して食べてみました。
各メーカー、店舗の様子、チョコレートを、以下の記事で紹介しています。
【フライドポテト】「La friterie」
ベルギーはフライドポテト(フレンチフライ)の発祥の地とされています。17世紀のベルギー南部地域で、不漁に困った住民がジャガイモを揚げて食べたことが起源である、とされています。
ベルギーなのに”フレンチ”と名がつく理由は、大戦中にベルギーで米兵がフライドポテトを目にした際に、フライヤーで調理していることと、人々の話す言語がフランス語であることから(ベルギーの公用語はオランダ語、フランス語、ドイツ語)、フランスの料理だと勘違いしてのではないか、と言われています。
そして、ベルギーのフライドポテト(フレンチフライ)消費量は世界一!
現地では「フリッツ」と呼ばれるフライドポテト専門店(フリッツ専門店)は、ブリュッセルでは街の至る所で見かけます。
そのフリッツ専門店のひとつ「La friterie」へ行ってきました。お店は小便小僧のすぐ近くにありました。
大量のフライドポテトで調理されています。
伝統的なベルギー風フライドポテトを提供しているとのこと。そして、ソースが16種と種類が豊富です。
外はサクサクカリっと、中はふんわりねっとりとろけるようなポテトです!二度揚げされているようで、ポテトはアツアツです。
【フライドポテト】「Fritland」
1978年創業の、行列ができる人気フリッツ店「Fritland」。
グランプラス周辺はフライドポテト激戦区で、大行列を作るフライドポテトのお店です。
メニューには、フリッツ(フライドポテト)だけでなく、ホットドックやソーセージ、ハンバーガーなどもあります。
ソースは約20種類も!複数選ぶことも可能です。
フライヤーから揚げたてアツアツをすぐに手渡してくれます。火傷に気を付けて食べてください(;’∀’)
こちらも伝統的なベルギー風フライドポテトで、外はカリっと中はふんわりねっとりとした食感です。他と比べると、少し量が多いような気がします。
【カフェ】日本にはない「ハーゲンダッツカフェ」
自分へのご褒美に・たまの贅沢に買う、みんな大好き「ハーゲンダッツ(Häagen-Dazs)」。
日本では、お店で買うカップアイスクリームですが、海外ではカフェスタイルの「ハーゲンダッツカフェ」があります。残念ながら、日本にあったカフェスタイルの店舗は撤退してしまったそうです。
そんなハーゲンダッツカフェがブリュッセルの駅内にありましたので行ってきました。電車の待ち時間に立ち寄ることもできますね。
ベルギーの店舗でワッフルにハーゲンダッツアイスクリームをトッピングするという、贅沢な食べ方もできてしまいます。アイスクリーム2種とチョコレートソーストッピングで、7.9ユーロでした。
その他にも、アイスクリームをトッピングしたクレープ、チョコレートフォンデュ、シェイクといった食べ方もできます。
ベルギー・ブリュッセルに限らず、海外旅行の際はぜひ訪れたいカフェです。
ベルギービール、食事レストラン
行ってきた飲食店が多すぎるため、今回はワッフルやフライドポテトなどの軽食を中心にご紹介しました。
次回その③記事では、ベルギービールを楽しめるビールパブ、ムール貝の酒蒸し、評判の良いロブスター・海鮮料理のお店など、「お酒・しっかりとしたお食事」のお店をご紹介します!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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