レージです。
夏ごろ用事で福岡に行ってきました。ついでにグルメも堪能してきましたのでご報告です。
結論、『安いのに旨すぎる…!もしFIREしたら福岡に移住したい!』となりました。笑
本記事は福岡旅行の第三弾です。過去記事はこちら。
今回ご紹介する4店舗は以下の通りです。九州出身の先輩社員からおススメを聞きました。どこも美味しく、且つ信じられないくらい安かったです!
・鶏焼肉「ドライブイン鳥」(佐賀県伊万里市)
・活魚料理「かべしま」(佐賀県唐津市)
・活魚料理「漁師小屋」(福岡県福岡市)
・豚骨ラーメン「西谷家」(福岡県糸島市)
鶏焼肉「ドライブイン鳥」(佐賀県伊万里市)
謎の巨大鶏がお迎えしてくれる『ドライブイン鳥』。
新鮮な鶏肉を昔ながらの網焼きで楽しめるお店で、地元では知らない人はいない有名店だそう。
早速人気一番の『一番定食』を注文してみました。(安い!)
一番定食(若どり)
やき鳥(=若鶏の焼肉)です。新鮮で綺麗な色をしています。
焼肉感覚で網焼きします。ドライブイン鳥の秘伝のタレ(一子相伝・門外不出)でペロリと平らげてしまいました。鶏を焼肉感覚で頂くのは初めてでしたが、ヘルシーで病みつきになりそうです。
一番定食(鳥めし)
トライブイン鶏の鳥めしは、1年に8万食も食べられているド定番料理だそう。お品書き曰く、『ドライブイン鳥の代名詞ともいえるナンバーワンメニュー』。
米の一粒一粒に鶏のダシ・旨味がしみこんでました・油断していると1俵くらい食べれそうでした(?)
一番定食(鳥スープ)
鳥のダシ・溶き卵・若鶏肉が一堂に会するその姿は、まさに『鳥の二世帯住宅』といったところでしょう(?)
『うちの社宅、蛇口から鳥スープ出るよ』といわれたら速攻で転職すると思います(?)。それくらい美味しかったです。
サイドメニュー
サイドメニューの鶏のタタキです。いかにも九州の醤油といったとろみのある甘さとショウガの香りがタタキにマッチしてました。
ハンドルキーパーでなければ、日本酒をたしなみたかったです…。
その他
『ゾンビランドサガ』(佐賀を舞台にゾンビの女の子たちがアイドル活動をするアニメ)とコラボしているようで、店内にはポスターがありました。なんとドライブイン鳥の社長がこのアニメに声優出演したとのことです!何事もチャレンジする姿勢、良いですね。
活魚料理「かべしま」(佐賀県唐津市)
肉の次は海鮮ということで、加部島(かべしま)にやってきました。
下の地図の通り、加部島は佐賀県唐津市呼子の北部にあります。なかでも『活魚料理かべしま』は島の最北端にあり、玄界灘を一望できる好立地です。
福岡市内から車で1時間半はかかり、公式HPには『旅する気分で、お越しください』と書かれています。笑
料理
新鮮な赤ウニ*が割られて提供されました。身が超濃厚&超甘く、これまで食べたどんなウニより優れていました。
*赤ウニ:主に九州沿岸(且つ西側)に生息する温帯性のウニ。九州外ではほとんど流通せず、東日本では『幻のウニ』と呼ばれる。食通の間では、本種が最も美味とされ、高値で取引されている。(出典:うに専門 小林商店HP)
赤ウニは高級寿司店でも提供される食材です。
そんな高価な赤ウニがこんなに入って、かべしまではなんと1,200円!!!安すぎてかべしまの経営が心配になってきます。
そんな心配をよそに、店長さんらしき方の左腕にはギラリと光るロレックスが…!いらぬ世話のようでした。笑
新鮮そのものなので、ミョウバン(身の形を保つ添加物)をいれずとも身が一粒一粒綺麗でした!
アジの生き造り。捌きたてで身が綺麗です。値段はなんと800円!大金持ちになったかのような錯覚をします。
イカの生き造りを頼みたかったですが、不漁で品切れ中。妥協のつもりイカしゅうまいを注文しましたが、美味しすぎて思わず『何食べても旨いやんけ(エセ関西弁)』とツッコんでしまいました…。
活魚料理「漁師小屋」(福岡県福岡市)
どうしてもイカの生き造りを諦められなかったので、リベンジしに参りました。『漁師小屋』に入店すると、目の前には生け簀の中を悠々と泳ぐイカ達がお出迎えしてくれます。
これだけ綺麗なイカだったら結構高いだろうな…。
そう思いながら恐る恐る値段を確認してみると、1,980円~とのこと!安い!!!
はい、気付いた時には注文してました…笑。
身が透明で綺麗です。味は『イカって甘いんだ…』と思い知らされるレベルでした。
ゲソは天ぷらにするのがスタンダードなようです。ふわふわな中にもイカの風味がしっかり感じられ、美味でした。
このお店を紹介してもらったグルメな先輩から『炙りサバは絶っっっっっっっっっっ対食べたほうがいい』とアドバイス受けてました。
そんなに「っ」付けます?と思いつつも注文してみました。
…が、あいにく品切れとのこと…泣 落胆している我々を見かねた店員さんが『イサキで似たようなの作りましょうか?』と、救いの手を差し伸べてくれました。
気付いた瞬間、イサキの生き造りを注文してしまっていました。笑
半分は生、半分は炙りです。刺身はコリコリ感と脂が共存しておりました。
炙りの方は…、この脂をご覧ください(皿が鏡のように反射してます…!)。
皮目の香ばしさと脂のハーモニーがたまりませんでした。
店員さんに「めちゃくちゃ美味しいですね!」というと返す刀で『ありがとうございます。サバの方が美味しいですけどね…』との牽制球。笑
さすが魔界福岡、底が見えません…。笑
豚骨ラーメン「西谷家」(福岡県糸島市)
『ラーメン』一杯650円です。かねてから聞いている噂の通り、福岡のラーメン屋さんではわざわざ『豚骨ラーメン』とは書いてなかったです。『ラーメン=豚骨ラーメン』の等式が当たり前のように成立してました。
スープは極めて濃厚で、脂泡(しほう)と呼ばれる泡が浮いていました。スープをすすると細かい豚の粒子が下で感じられ、豚そのものをすすっているのではないかというくらい濃厚で美味しかったです。(いやな豚骨な香りは全くしませんでした)
麺は九州のラーメンらしくとても細く、濃厚なスープがとても絡んでおりました。
こんなに美味しいラーメンを普段から食べている九州の方々、羨ましいです…。
さいごに
九州(福岡・佐賀)、何を食べても安くて美味しかったです。
金銭的に余裕ができてFIREできたら、九州に移住したいな…と思いました。
九州、この世で一番飯が旨い説を提唱したいです(狭小な視野)。コロナが落ち着いたらまた行きたいです。