イギリス暮らしの中で、どんな料理を作ればいいのやら…。「イギリス 自炊」で検索しても、記事を書いている人は少ないなぁと。
ということで、「美味しさ・ヘルシーさ・安さ」をモットーにしている我が家の、1月のとある日の自炊内容を記事にしてみました!
ロンドンのスーパーで、なにが買えるの?なにが安いの?など、参考になればうれしいです。
イギリスのスーパーの食料品事情は、別途記事にしています。よろしければご覧ください↓
前回記事はこちら↓↓
自炊
とある日の自炊内容です。インスタ映えするような豪華な料理は特にありませんのでご了承ください(;’∀’)
平打ちパスタの一種である「ラザニア」。イタリア、カンパニア州ナポリの名物料理らしいです。
ロンドンのパブ飯としても提供されている料理で、パブで食べてみて美味しかったので自宅でも作ってみました。
日本の家にはオーブンを持っていないので、ビルトインの大きめのオーブンがある今のうちに、こういったオーブン料理にいろいろ挑戦しておきたいです(^^♪
ラザニアシートは、500g入りで1.5ポンドでした。
ミンチ・玉ねぎ・にんじん・トマトで、ミートソースを作り、
ホワイトソースも作ります。スーパーには便利な既製品のホワイトソース缶が売ってますので、今度はそちらも使ってみたいです。
ホワイトソース→ミートソース→チーズ→ラザニアシート、と繰り返し重ねて、オーブンで焼き上げて完成です。
大人も子供も好きな味かと思います(^^♪
イギリスはチーズが安いからたっぷりチーズを使えて良いですね。ブルーチーズ・青カビチーズで作ったら、大人向けのワインが進むおつまみにもなりそうです。
スティルトン(青かび)チーズで作ったラザニアがこちら。青かびチーズのコクが最高です!ビール、ワインの合います(*’▽’)
美味しすぎる!
スティルトンチーズの塩分が強いので、ミートソースの味付けの塩分は控えめに。
アフタヌーンティーでおなじみのスコーンを作ってみました。実は発祥地はスコットランドで、1513年には文献に登場するという、歴史あるパンのようです。
材料は小麦粉・ベーキングパウダー・バター・牛乳です。
レシピは、BBCで紹介されていたものを参考にしました。<https://www.bbcgoodfood.com/recipes/classic-scones-jam-clotted-cream>
イギリスには、スコーンやケーキ作り専用の小麦粉「セルフライジングフラワー」という、すでに小麦粉にベーキングパウダー・塩が混ぜられた商品があります。
その他の特徴には、「ふるいにかけなくてもいいほどサラサラしてる」という点があります。キメが細かいです。
考えてみると、今回のスコーンのレシピといい、イギリスの焼き菓子のレシピには「粉をふるう」工程が少ないような…?
「スコーン作りはこの小麦粉じゃないと、あの独特の食感が出ない」と、お土産に買って帰る人もいるそうです。
そしてお値段は、物価高騰の現在でも、1.5kgで79pという安さです!
実はスコーンは、スーパーのパンコーナーで、4~6個入りが1~2ポンドほどで売っています。
自分で作らずとも、お手頃価格で簡単に買えてしまうものなので、せっかくのイギリス生活なのに今まで作ってなかったんですよね…(*_*;
イギリスは小麦粉・バター・お砂糖が安いせいか、スーパーに売ってるお菓子も安く、そしてとっても美味しいです!お値段以上の満足感があります。
イギリスのスーパーで買ってみたおススメお菓子はこちらの記事で詳しく紹介しています↓
ちょっと形が悪いですが…初めて作ったにしては上手くできた!と自画自賛しています。
ハロッズの紅茶、フォートナム&メイソンのマーマレードジャムと一緒に食べれば、もう立派なクリームティーですね!
せっかくなのでイギリスの食器・茶器に入れてみました(*’▽’)
英国陶器ブランド、アウトレット・セカンドショップについては、以下の記事で詳しく紹介しています↓
買っておいた、このアフタヌーンティー3段トレーが役に立つ時が来るとは…。
おつまみを乗せるためにしか使っていなかったのに…。
わーい!酒カスのアフタヌーンティーだ~
と、不健全な使い方をしていたので、在英中に本来の使い方ができてよかったです。
手羽先を、ナンプラー・レモン果汁などで味付けして焼いただけの簡単オーブン料理です。
手羽先(Chicken Wings)は、1kgあたり2.5ポンドほどと、他の鶏肉の部位より比較的安く売られています。
手羽先にナンプラー・レモン果汁・にんにく・唐辛子・黒コショウをかけて、220℃のオーブンで20分焼いて完成です。カレー粉・スパイスを加えると味変したり、一緒に野菜を入れて焼いても美味しいです。
買ったみたもの
自炊の他に、買ったものをいくつかご紹介します。
ビタミン剤「Ultra Vitamin D provides 2000 IU vitamin D3」
イギリス在住の方は、冬の時期にお世話になっているであろうビタミンD剤です。
今回購入したビタミン剤「Ultra Vitamin D provides 2000 IU vitamin D3」は、ドラッグストアの売り場にある中で、一番ビタミンD含有量が多いものでした。お値段がその他の商品より高いのも納得です。
冬場は日照時間が少なくなり、日光にあたる時間が少なくなることでビタミンD不足になりがちだとか。
このビタミンDが不足すると、冬季型うつ・免疫力低下など、いろんな病気にかかりやすくなります。
実際に、私(妻)はビタミン剤を摂取せずに生活していたら、風邪をこじらせて気管支炎になったり、花粉症になったりしてしまいました(*_*;
ビタミンD、めちゃくちゃ大事!
と、身をもって実感しました。
イギリスの国民健康サービス(National Health Service, NHS)は、冬場(10月から3月初旬まで)は十分なビタミンDが不足するため、食事やサプリメントによる補給を推奨しています。
マルドワイン
鍋でゆっくり温めるだけですぐ飲めるマルドワインです。すでに、スパイス・フルーツで風味付けされています。
お値段は、5ユーロ前後だったと思います。
美味しいから、クリスマスが終わっても冬のシーズンはずっと売っててほしい…( ;∀;)
クリスマスマーケットでゲットした、可愛いマルドワインカップに入れてみました。これで家でもクリスマスマーケット気分が味わえる上に、その素敵な思い出もまた蘇ります♪
ドイツのクリスマスマーケットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
M&S「Chinese Takeaway Year of the Rabbit Box」
旧正月を祝した、中華料理のテイクアウトボックスです。内容量は2人前、料理の品数は5種。お値段は12ポンドでした。
料理したくない日は、よくM&Sにお世話になっています。そのまま電子レンジでチンできる容器に入っているのも嬉しいですね。
お味は、日本人好みの中華料理ではないんですが、安心して食べられる美味しさです。たまにアジア料理を食べるとほっとしますね。
駐在期間は資産形成チャンスの期間と考えているため、投資資金を作るためにも、普段の食事は節約を意識した内容になっています!
とはいえ思い出作りも大切です。
自炊で浮いた分の一部は、イギリス・ヨーロッパでしか経験できないことに使っていきたいと思います♪
「物よりも経験の方が幸福度は持続する」と本で読んでからは、高級ブランド品は買いませんが、旅行や食事にはあまりケチケチしないようになりました。
別途ブログ記事で紹介しています!↓
私のように「節約するぞ~」という強い気持ちで駐在している方は少ないと思うので、駐妻さんに役に立つかはわかりませんが…(;’∀’)
毎月、自炊内容を発信していきたいと思います。参考にしていただければ幸いです!
インスタでもいろいろと紹介しています。柄にもなくキラキラした人たちに混ざってせっせと投稿しております(*_*;
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ここまで読んでいただきありがとうございました。
2月編はこちら↓