各店舗内の厨房で1枚1枚丁寧に手作り。大きな焼きたてのクッキーが食べられるイギリス発のお店「ベンズ・クッキーズ(Ben’s Cookies)」
保存料、添加物、着色料不使用の美味しすぎて食べすぎ注意のクッキーです。
ロンドンの店舗に行ってきましたのでその様子と共に紹介します!日本にも複数店舗があるようなので、気になる方はぜひ買ってみてください♪
お店の歴史
あなたが今まで味わったことのない最高のクッキーに出会えるでしょう
– Trip Advisor
1983年創業、フードライターであり、チョコレートマニアのHelge Rubensteinによって、イギリスのオックスフォードにあるカバーマーケットの小さな屋台からお店はスタート。店名のベンという名は、彼女の息子の名前からとっているそう。
極上の原材料にこだわり、上質のベルギーチョコレートのチャンク(チップではなく大きな塊)、無塩バター、小麦粉、キビ砂糖、美味しい卵を使用。保存料、添加物、着色料は使っていません。
焼きたて、出来立てをその日のうちに。クッキー生地はオクスフォード近郊にあるキッチンで作られ、生地が各店舗に届けられてから店のオーブンで焼き上げられます。
直径10センチくらいの大きな焼きたてのクッキー。1枚ずつ紙の袋に入れてくれるので、買ってすぐ食べることができます。(4枚以上から箱詰めもしてくれます。)
妥協なき”世界一の”クッキー。最高のクッキーのため極上の原材料にこだわり、ベストを尽くしているのだそう。クッキーの種類は20種類ほど。
お店の様子
Bond Street駅近くの店舗に行ってきました。イギリス国内には14店舗ほどあるようです。日本では、東京に4店舗あります。(銀座、自由が丘、横浜)
赤い看板が目立つので、遠くからでもよくわかります。
お客さんの列に並び、やっと自分の番が回ってきました!待ち時間はそこそこあったのに、どのクッキーにするか最後まで悩んでしまいました(;’∀’)
シンプルなチョコレートクッキー、ココナッツ、マカダミアホワイトチョコ、ピーナッツチョコレートなど
ホワイトチョコ、ダークチョコ、抹茶、レーズン入りのクッキーもあります。
メニューはこちら。当然、1枚買うより複数枚まとめて購入した方がお得ですね。
1枚購入。食べやすい紙の袋に包んで手渡し。紙の袋に描かれているイラストのように、食べながら歩いて帰るお客さんが多かったです。
ダブルチョコレートのクッキーを選びました。かなり大きいので夫と半分こするだけでも十分な満足感です!
ホームページを見るとダブルチョコレートクッキーは「論理的思考者が選ぶクッキー」とまで書かれていたので、どうやら間違いない味のクッキーを選んだようです…笑(;’∀’)
大きくてぶ厚く、チョコレートがゴロンゴロン入ってます♪しっとりとしてソフトな食感。
夫の感想は
でっかいカントリーマアムだ!(*’▽’)
しっとり感は似ていますね。カントリーマアムよりも甘く、チョコレートの塊がゴリゴリ入ってるかなぁと。苦めのコーヒーと相性バッチリだと思います!
カントリーマアムが年々小さくなって悲しい思いをしている方、ぜひこちらのベンズクッキー召し上がってみてください!(;’∀’)
お持ち帰りしてさらに7種類食べてみました。イギリスと日本の店舗ではメニューに若干の違いがあるのでしょうか?
英国陶器の食器と茶器で。イギリスの”世界一の”クッキーを食べる準備は整いました!
英国陶器ブランドのアウトレットはこちらの記事で紹介しています↓
4日もつようですね。
「ダブル・チョコレート」
中はこんな感じ。粘り気を感じるほど記事にバターとチョコレートが練り込まれているようで、しっとりねっとりしています。
クッキーというより、濃厚チョコレートブラウニー、といった感じです!ボサボサ、サクサク感は無い贅沢な食感です。
見た目に反して、チョコレートの甘さは控えめですが、チョコレートの風味は強いです。
「キャラメリゼ・チャンク」
こちらもふわふわ食感でまるでケーキのようです。キャラメル部分はサクサクしています。
キャラメルに負けないほど、シナモンの風味もしっかりとあり、甘すぎない大人向けのクッキーです。紅茶だけでなく、緑茶・ほうじ茶との相性もいいかと思います。
「抹茶ホワイトチョコレート」
海外の抹茶味のお菓子って、食べてみると違和感あることが多いのですが、こちらは違和感ありません!日本人にも自信を持っておススメできる美味しさです。
思ってたよりも抹茶の風味がしっかりとしており、ホワイトチョコレートの甘さとのバランスがとても良いです。他の味と比べると、甘さ控えめクッキーですね。こちらも緑茶・ほうじ茶のお茶うけにぴったりです。
「ピーナッツ・バター」
ピーナッツバターと聞くと、あの茶色の甘いアレを思い浮かべますが、こちらはその味ではありません。
ピーナッツがこれでもかとゴロゴロ入っており、バターの甘い風味がとても強く感じるクッキーです!ピーナッツの塩分と、ナッツの香ばしい風味、バターの甘さの組み合わせが最高です!
私(妻)は7種類の中で、こちらが一番お気に入りです(*’▽’)またリピートして買います。
「ダーク・チョコレート・ジンジャー」
ゴツゴツとした砂糖漬けのショウガと、甘さ控えのチョコレートがたっぷり入っています。
クッキー生地そのものにもしっかりとショウガの風味があり、ショウガ好きにはたまらないクッキーです!ショウガがチョコレートに負けていません。ですが、ショウガの辛味はほとんど無いです。
緑茶・ほうじ茶との相性がよく、大人向けの味付けです。ショウガのおかげで食べた後は少しポカポカします♪
「ミルク・チョコレート・チャンク」
これこそ「でっかいカントリーマアム(バニラ)」!日本人に馴染みのあるカントリーマアムよりも、バターの風味強めでしっとりやわらかです。
甘さ控えめのミルクチョコレートもたっぷりねっとり入っており、満足感が高いクッキーです!
「ダブル・チョコレート・ナッツ」
欠けておらずしっかりと形が残っているクルミがゴロゴロと入った、これも贅沢なクッキーです。クルミの香ばしさと、チョコレートの折り重なりが最高です。
私(妻)も大好きな有名ユーチューバー「Kevin’s English Room」さんも取り上げたこちらのクッキー。絶賛されているだけあって、とっても美味しいクッキーです(*’▽’)
日本にも店舗がいくつかありますので、ぜひ食べてみてください(^^)/ここまで読んでいただきありがとうございました。
その他、日本にも店舗があるイギリス発の有名店↓↓
【女王陛下・英国王室御用達のコーヒー・紅茶専門店!東京人形町にも店舗あり。】
イギリスのお菓子↓↓
【1800年代から作られている、歴史あるチェリーベイクウェルタルト】
【ビスケットなのかケーキなのか…裁判にもなった面白いお菓子】