料理の幅が広がった
日本で共働きしていた時は、節約のために自炊が必要だったから料理していただけ。
安く簡単に作れるものを週末に作り置き。平日にレンチンして食べても美味しく、なるべく健康的な料理を中心に自炊していました。
「ハンバーグのように、市販のもの方が美味しく・安いのであればそれで良し!自分で作らなくていいや~」
当然、イギリスではスーパーに並ぶ食料品が日本とは違います。特に安い食料品がガラッと変わったため、作る料理も大きく変わることになりました。
加えて時間に余裕ができたこともあり、今まで避けていた手間がかかるオシャレお料理に挑戦することができました!
お菓子作りにも挑戦、Youtubeに動画を投稿しています。
その内容は以下の記事に↓↓
イヤなこと
虚無感
「あれ…私なにも生産してなくない?大丈夫かな?(;’∀’)」
忙しい日々から急に自由な時間がある状態になり、定年退職したおじさん状態になりました。
もちろん、ブログ執筆やYoutube投稿など毎日やることはあります。ですが、まだお給料ほどの達成感を得られないという状況が続いています…。
夫はこんなに稼いできているのに私ときたら(泣)…という気持ち。
仕事は好きでも嫌いでもなかったのですが、「お金を稼ぐ」ということは好きだったんだな、ということがわかりました。
自分の心の中にある、労働の嫌いな部分・好きな部分がわかり、FIRE後の過ごし方を考えさせられました。
家事の負担のバランス感
収入面は夫に頑張って稼いで来てもらっているという負い目があり、家事は私が全般的に行うようになりました。
夫は共働き時代と同じように、家事を分担する気でいるようですが…やってほしい家事があっても強く言えなくなってきたような気がします(;’∀’)
この家事分担のバランス感に不満を持つようになる専業主婦の方も多いのでは…
時短家電の導入・宅配サービス・ハウスキーパーさんにお願いするなど、家事の負担そのものを軽くする手もありますね。
自分の仕事を評価してくれる人が夫しかいない
共働きだった今までは「生活費は折半、家事の分担も折半」。
専業主婦になってからは、食べさせてもらっているという気持ちが強く、家事は主に私がやるように心がけています。
すると、毎日の自分の業績を評価してくれるのは家族だけです。
「料理を作っても夫の反応が薄い」という不満を持つ専業主婦の気持ちがよくわかるようになりました。そして、自分の中にある「評価されたい!」という承認欲求の強さもわかりました。
収入が減る
今回の私たちの海外勤務の場合、ありがたいことに日本で共働きするよりも夫の一馬力のほうが収入が増えるということもあり、私は休職して夫についてきました。
夫の収入がUPしない限り、1馬力になることで単純に収入が半分減る世帯も多いのでは…。
夫が働けなくなった時に経済的に困る
収入を頼っていた夫が何かしらの理由で働けなくなってしまった時、経済的に困ることになります。
すぐ復職出来ればいいですが、希望通り・続けられる仕事にすぐ戻れるのかわかりません。
そのような場合に備えて、生活防衛資金をある程度確保しておくとよいですね。何か月分・何年分の生活費を確保しておくか、夫婦で事前に相談しておく必要があると思います。
自由に使えるお金がない
夫に収入を頼っている身、欲しいものがあっても遠慮してしまいます(;’∀’)
「2人で稼いでるんだから!欲しいものがあったら言ってね!」と何度も何度も言われていますが、それでも気持ちの切り替えはできません。
今まで私の申し出で「生活費を完全折半、財布別」というスタイルで生活してきたことも要因だと思います。
生活費完全折半・財布別にする理由については以下記事に↓↓
旦那さんに伝えたいこと
私と同じように悩み・不満を抱えている奥さん、その奥様にどのように対応したらいいのか悩んでいる旦那さんに伝えたいのは、
主な要因はなにかをハッキリさせて共有!そこに対策を打つこと!
です。
当たり前のことですね。仕事でもやってる課題解決と同じです。
私の場合、悩みの一番大きな要因は「今までと違って自分自身が稼いでいないこと」
それを正直に打ち明けたところ
「2人で稼いでるんだから!手前のキャッシュは僕が稼いでくるから、ゆーこちゃんは副業・ストック型資産とか将来の種まきをしてくれると助かる!」
疑似的?に仕事をもらったような感覚がして、心がすっと楽になりました。それからは、心のモヤモヤがすっきりした状態で日々勉強やブログ・Youtube投稿にせっせと取り組んでおります。
悩んでいる原因をハッキリ整理して、然るべき行動・言葉をかけてあげてください(^^♪
女性の人生は選択肢が多い
つらつらと専業主婦をやってみての感想を挙げてきましたが、私自身の結論は
「やっぱり働きたい!」
というところに落ち着きつつあります。
帰国したら、またコツコツと共働き夫婦で資産形成やっていきたいと思います(^^♪
もちろん、もともと専業主婦が向いている人もいます。本人の得意分野や性格も人それぞれです。
どちらが良い悪いは無くて、答えは個々人の中にあります。
一生専業主婦ではなく一時的にお仕事を辞めたり、その期間も様々。お子さんがいる夫婦の場合、子どもが小さい間は専業主婦をして、学校に通いだしたら働くという女性も多いです。
正社員、契約社員、派遣社員、パート、フリーランスなど、働き方だって様々です。
そう考えると女性の選択肢は多いなぁと。自分の中で納得のいく選択ができるといいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました!