日本食品スーパー
日系食料品店の「大洋食品」さん。1984年にデュッセルドルフに開店して以来、愛され続ける老舗スーパーです。
イギリスの日系スーパーよりも品ぞろえが豊富です。さすがヨーロッパ最大の日本人街の日系スーパーです(;’∀’)
スーパー内のベーカリーのパンも人気。メロンパン・あんパン・焼きそばパンなど、日本の味が並びます。
イギリスの日系スーパーについてはこちらの記事に
調味料の棚が充実しています!醤油の種類が多いです。
ドイツ語で醤油の種類の説明がされていました。日本人だけでなく、現地人もお客さんとしてよく来店するということでしょうか。
味噌、漬物も種類が多いです。
お惣菜お弁当コーナー。
セールが開催されていました。ほんだし、1ユーロが魅力的すぎます。
インスタントラーメンの種類が豊富です。イギリスと比べると安いです!
どん兵衛には(W)のマークがあったので、西日本のどん兵衛でした。
製麺工場のインスタントラーメンを取り扱っているようです。
五十嵐製麺所のインスタントラーメン
1つ2ユーロ(約270円)と、お手頃価格(イギリスの日系スーパーの値段と比べると)だったので買ってみました。半生麺のような感じです。
生麺のようなモチモチつるつる食感、小麦感じるとっても美味しいラーメンです!スープも日本で食べていたような懐かしい味付けです。
日本で売ってても買うかもしれない…それぐらい満足度が高いラーメンでした。欧州駐在員さんはぜひ試してみてください!
味のバリエーションは豊かです。
サントリーウイスキー角瓶は、イギリスだけでなくドイツでも良いお値段します(;’∀’)
大型アジア食材スーパー「Tains – mein-asiamarkt GmbH 大熊猫超市」
日本だけでなく、中国・韓国・東南アジアなど、アジア食品全般の品ぞろえが豊富です。店内は広く、さきほどの太洋食品さんの4倍はありそうな売り場面積です。
ドイツのディスカウントスーパー「Lidl(リドル)」
イギリスにも店舗がたくさんあるドイツのディスカウントスーパー「Lidl(リドル)」。ヨーロッパと米国で11000店以上を展開しています。
とにかく安いです!
商品発送時に商品が入っていた箱・段ボールごと陳列し、空になったらまた箱ごと入れ替えるような品出しスタイル。スタッフによる作業を最小限にし、人件費コストを削減しています。
廃棄物ゼロ、「節約した分は消費者に還元する」アプローチをとるなどの、企業努力の賜物です(;’∀’)
(就業時間や酷使に関するEU指令に違反したりと、長時間労働を強いられる社員もいるらしく、ブラックな香りがしますが…)
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
そんなリドルのドイツの店舗では、ビールが安いです!
ドイツのビールの酒税は、1リットルあたり12円(現在のレートで計算)。日本のビール酒税は、ドイツの13倍です!
ズラリと各メーカーのドイツビールが並んでいます。ビールの冷蔵コーナーが長いです!
ドイツの小麦ビール「パウラナー・ヴァイスビア(Paulaner Weissbier)」は、500mlロング缶で0.89ユーロ(約120円)。
クローブやバナナのような甘い香りと、苦味のバランスが絶妙なビールです。開栓前にやさしく揺すって、底に沈殿している酵母を混ぜてから飲むのがおすすめです。
その他の缶ビールも安いです。
中には、コカ・コーラよりも安いビールもありました!
グレープフルーツで小麦ビールを割ったビアカクテルは、さらに安く0.39ユーロ(約47円)!
グレープフルーツの苦味と爽やかさを感じるビアカクテルです。甘すぎなくて美味しいです。シャンディガフのように甘ったるいお酒が苦手な私ですが、美味しく飲めました。
常温のビールコーナーはさらにたくさんの種類が陳列されていました。
ドイツのバーデンヴュルテンベルク州マンハイムにある、アイヒバウム(Eichbaum)醸造所のビール。
醸造所があるドイツの地元では大人気のビールメーカーで、地元の大学の卒業式に、醸造所の代表が招待されたこともあるようです。
恐るべし、ドイツ人のビール愛(;’∀’)(笑)
一度、缶のパッケージイラストが素敵で買ってしまったのですが、味も美味しくてファンになりました。
海外ビール紹介記事も書いています。よろしければご覧ください(^^)/
ビールだけでなく、ワインの税金も、日本やイギリスと比べて安いです。200mlのプロセッコ缶が0.55ユーロ(約75円)です!
ジュースより安いとは思えないほど美味しいです!
ワインの価格はピンキリです。数千円するものから、3ユーロで買えるものまで。
甘いチョコレート菓子から、しょっぱいスナック菓子まで、ドイツのお菓子は美味しそうなものが多いです。
”ドイツ版おっとっと”みたいな商品がありました。
伝統的なブラウハウスでアルトビール・ドイツ料理を楽しむのもよし、スーパーで現地の美味しくて安いビールを買ってホテルでのんびりと過ごすも良し、
私たちのような酒好き夫婦にはたまらない街でした。
美味しい日本食が恋しい欧州駐在員にとっては、日本食を食べるためにわざわざデュッセルドルフに行く価値があるほど、満足度が高い日本食レストランが多いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。