「Gösser Zwickl」、300mlで4.2ユーロ(約600円)。アルコール度数5.2%のケラービール(Kellerbier)です。
下面発酵のラガー。「ケラー(貯蔵)」と名の付くとおり、貯蔵タンクから直接グラスに注いだ無ろ過のビールです。
4種類のモルトとオーストリア産ホップを使用。香りはフルーティーで、ハーブのような後味です。
泡も素晴らしいです!
「Gösser Märzen」、500mlで5.2ユーロ(約750円)。アルコール度数5.2%のラガービールです。
ゲッサー醸造所の生産量の7割をしめるというこちらのラガービール。
美しい黄金色の下面発酵の軽いフルボディビールで、心地よいホップの香りとモルトの繊細な味わいがあります。
その他にもビールを何種類か楽しみました。
「ブルスト(白ソーセージ)とビールプレッツェル」、8.5ユーロ(約1,200円)。
ぶりんぶりんのソーセージで、ハーブと肉汁たっぷりで美味しいです。そのまま食べても十分美味しいのですが、せっかくなので付け合わせのソースをつけてみます。
リンゴのジャムと粒マスタードを混ぜたような、甘くしょっぱいソース。なかなか癖になる味です。
ビール6杯と料理1品で、お会計は34.7ユーロでした。
ウィーンの少し外れた通りにある落ち着いた雰囲気のビールレストランです。歴史ある建物の中で楽しむ歴史あるビール。いい思い出になりました。
オーストリアワイン
ワインも有名なオーストリア。辛口ワインから、甘い貴腐ワインまであります。また、オーストリアは、世界でも最も高価なワイングラスのメーカーであるリーデル社の本拠地でもあります。
ワイン好きのためのワインをテーマにしたデザインホテルもあります。
こちらのデザインホテル「Hotel Rathaus Wein&Design」は、オーストリア各地のワイナリーが、各客室のスポンサーという珍しい形態のホテルです。
客室のミニバーには、各ワイナリー自慢のワインが用意されており、ホテル付属のワインバーでは全ての蔵の銘柄を飲むことができます。
ワインチーズ、ワインケーキ、ワインコスメなども販売されており、オーストリアワインの魅力に酔いしれながら宿泊できます!
そんなオーストリアのワインを楽しむべく、カフェ・レストランに入ってみました。
1963年創業のレストラン・カフェ「Gutenberg」。
メニューはこちら。ウィーンの1区の中心地の飲食店にしては、良心的でそこまで高くないような印象です。
白ワイン「Weingut Zahel」は3.7ユーロ(約530円)、赤ワイン「BioWeingut Raser-Bayer」は3.6ユーロ(約520円)。
1区にあるおしゃれなお店でも、日本のレストランでグラスワインを飲むのと変わらないお値段で楽しめますね。
【ストリートフード】ランゴス(Lángos)
ハンガリーのストリートフードである「Lángos ( ラーンゴシュ、ランゴス)」。揚げた平たいパンです。名称はハンガリー語の「炎」を意味する”láng”に由来します。
プレーン、ガーリック味、キャベツやじゃがいもを生地に練り込んだものが一般的でしたが、近代になっていろんな味のものが登場しているのだそう。
定番のストリートフードと言われているだけあって、このようなワゴン車のお店を道で見かけます。
スタンダードな味のランゴスは5ユーロ、ピザ味やブルスト(ソーセージ)になると7ユーロ。
スタンダードな5ユーロのランゴスを買ってみました。
注文を受けてから揚げてくれるため、アツアツです!
ガーリックオイルをかけるかどうか聞かれました。せっかくなのでかけてもらいました。
なんとも美味しそうなニンニクの香りとモチモチの食べ応えのある生地。満足度が高いストリートフードです!
中にはたっぷりチーズが挟まれています。もっちもちで、チーズとニンニクの相性も最高です!
ラーメン「Shoyu Ramen」
旅行で異国を訪れると、「この国ではどういった日本食が受け入れられているんだろう」と気になりませんか?
ウィーンで人気のラーメン屋さんに行ってきました!
自家製麵を使ったラーメンだけでなく、定食・カツ丼・カレーなどの日本食も提供している「Shoyu Ramen」さん。
メニューはこちら。日本語も書いてあったりして読みやすいです。
「Ottakringer Wiener Original」、330mlで3.8ユーロ。
日本のビールもありましたが、帰国すればまた飲めるので…ウィーンならではのビールを注文しました。
100年続くレシピで醸造されているウィーンのラガービールです。ウィーンに拠点を置くビール醸造所「Ottakringer Brauerei」のビール。
ウィーン産麦芽を使用して作られた美しい琥珀色のビールで、上質なナッツのような香りとほんのり苦味が後に残ります。
「ゆずラドラー」、330mlで4.5ユーロ。
ラドラ―は、ラガーなどの軽めのビールに、レモネードやライムソーダーを混ぜたビアカクテルです。
柚子の果肉が底にたまっており、長いスプーンでかき混ぜながら飲みました。美味しかったです。ビールが苦手な人でも美味しく感じるカクテルかと思います。
「醬油ラーメン(麺大盛り)」、15.7ユーロ。
あっさり醤油で懐かしい中華そばのような感じです。ロンドンは豚骨ラーメン屋さんばかりなので、久しぶりに食べた醬油ラーメンがより美味しく感じます。
プラス3.5ユーロで、餃子をセットにできました。プリプリで肉汁たっぷりで美味しいです!
「えび焼きそば」、13.9ユーロ。えびが大きくぶりぶりで美味しいです。
ロンドンにある日本食レストランより美味しかったです!
ホテル、スーパー、交通事情
次回、その③記事では、宿泊したホテルとスーパーの購入品・お土産、ウィーンシティカードや交通事情などを紹介します。
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