エディンバラのリース港にある、豪華5つ星船上ホテル「FINGAL(フィンガル)」。
豪華なキャビン・デッキを備えたラグジュアリーなホテルでした!レストラン・バーでは、沈む夕日・海を眺めながら食事・カクテルを楽しめます。
実際に宿泊してきましたので、客室、船内のレストラン・バー、料金など、写真と共に紹介します。

【船上ホテル】フィンガル(FINGAL)
スコットランド・エディンバラのウォーターフロントにある、豪華なキャビン・デッキを備えたフローティング・ホテル
「フィンガル – ラグジュアリー フローティング ホテル(Fingal – A Luxury Floating Hotel)」。
1963年製の船を500万ポンドかけて改装し、船丸ごとホテル・レストラン・バーとして利用されている豪華5つ星ホテルです。
ホテル・オブ・ザ・イヤーをはじめ、数々の賞を受賞している評判が良い宿泊施設。
スコットランド初のフローティングホテル(乗り物ホテル)なのだそう。客室数は22部屋。
チェックインは15時から、チェックアウトは12時まで。チェックアウトの時間が遅いため、ゆったり朝食を楽しんだり、海沿いを散歩したりとゆっくり過ごすことができます。
Youtube動画でも紹介しています。
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宿泊当日は、スコットランドにしては珍しい快晴!

スコットランド旅行のタイミングは、曇りであることが多いのですが、珍しく青空が広がっていました。
そしてこちらが、宿泊する船上ホテル「フィンガル号」。

直ぐ近くには、宿泊者無料の駐車場がありました。

船への搭乗口はこちら。レッドカーペットが敷かれています!(;’∀’)


船内を探検
船のホテルに泊まるのは初めてです。ワクワクしながら、船内を探索してみました。
入口すぐに、24時間対応フロント。スタッフさんがフレンドリーに出迎えてくれ、素早くチェックインさせてもらえました。

1963年製の歴史ある船を、500万ポンドかけて改装し、現在の船上ホテルとなりました。

丸いガラス張りのエレベーター。階段を利用できないお客さんも安心です。

こんな大きなホールも備えています。

食事会や、結婚式といったイベントに利用されるそうです。
広くて綺麗なあまり船の中であることを忘れそうになりますが、斜めの壁は船っぽいですね。

廊下も広く明るいです。


船の中ってことを忘れそうになっちゃうな
なんて思いながら探索していると……階段の手すりがロープ!


急に「船」っぽい!(; ・`д・´)
ドアストッパーが、ロープ!!


船っぽい!!
デッキからの景色はこちら。

スイートクラスの客室には、専用デッキがあるようです。
客室・料金
客室は「クラシック・キャビン」。
各部屋には、灯台の名前が付けられています。これは、こちらの船「フィンガル号」が、元々は灯台巡視船として使用されていたからだそう。


タータンチェックがスコットランドらしくて可愛いですね(^^♪

かわいらしい円形の窓、キングサイズベッド 、無料Wi-Fi、テレビ、エアコン、床暖房、ミニバー完備。
また、今回はいろんなオファーが付いたパッケージプランを利用してみました。そのパッケージの内容は以下の通り
- 朝食(スコティッシュ・ブレックファスト)付き
- モエ・エ・シャンドン1本
- ディナー大人1名につき50ポンドまでカバー
- カクテル大人1人15ポンドまでカバー
- 英国王室の船「ロイヤル・ヨット・ブリタニア号」の入場チケット
観光名所となっている英国王室の船「ロイヤル・ヨット・ブリタニア号」までは、こちらのホテルから徒歩10分の距離にあります。
エリザベス女王が愛したというロイヤル・ヨット・ブリタニア号。現在は博物館として一般公開されています。
入場料は大人1人18.5ポンド。ホテルのパッケージプランには、そのチケットが含まれています。

パッケージプランは他にも、部屋に花束が準備されているカップル向けのプランや、アフタヌーンティーが含まれているプランなど、複数種類が準備されていました。
客室は「クラシック・キャビン」。そこへパッケージプランを利用して、宿泊料金は2人1泊朝食付きで、555ポンドでした。
ホテル料金が安くないイギリス、そして5つ星ホテルともなればなかなかのお値段しますね(*_*)
客室にはコーヒー・紅茶セット。ネスプレッソコーヒーマシンがありました。



お茶菓子は、イギリス定番のお菓子であるショートブレッドとティーケーキ(TEA cake)。

ティーケーキは、クッキーやビスケット生地の上にふわふわのマシュマロ、チョコレートがかかっているお菓子。イギリスのスーパーならどこでも売っている定番のお菓子です。日本のお菓子「エンゼルパイ」に似ています。
イギリス旅行のお土産として買って帰る日本人も少なくありません。

パッケージプランに含まれていた、モエシャンパン!キンキンに冷えた状態で準備されていました。

大きなクローゼットの中はこちら。


スリッパがありました。嬉しい。ヨーロッパのホテルは、環境に配慮しているからかスリッパが置いてないこともしばしばです。
シューケアグッズもこんなに充実しています。さすが5つ星ホテル(;’∀’)

ミニバー、冷蔵庫はこちら。

スナック(有料)もたっぷり。

グラスの数もたっぷり。ワインもウイスキーもジンも飲めちゃいますね。

冷蔵庫はこちら。水は無料です。

シャワールーム、トイレはこちら。

綺麗で清潔感あるシャワールームです。シャワーの勢いも温度も問題なく、船の中とは思えないほど快適でした。
アメニティは、英国発のラグジュアリーなライフスタイルブランド「ノーブルアイル(Noble Isle )」。

英国老舗百貨店のハロッズや、フォートナムメイソン、リバティで販売されているような、ちょっと高級なバスアメニティです。めちゃくちゃ良い香り!!
シャンプー1本5,000円近くします。注意書きには「持ち帰った場合は料金を請求します」と書かれていました。持ち帰った人がいるんですかね…(;’∀’)
ふかふかのバスローブ。FINGALのロゴが入っています。こちらで買える商品のようですね。

さっそくシャンパンを開けて、夫婦2人で乾杯!

ディナー

ホテル周辺にもレストランはありますが、せっかくなのでディナーは船内のレストラン・バーでいただくことにしました。
レストラン・バーは、床から天井までの大きな窓があり、ゆったりとした豪華な雰囲気。海を眺めながら、朝食、アフタヌーンティー、ディナー、カクテルを楽しめます。
ディナーとアフタヌーンティーは、ホテル到着時に予約する必要があります。
ディナーの時間帯のメニューはこちら。

スタッフさんの接客が親切丁寧。すぐに気づいて注文を取りに来てくれます。

こちらのバー一押しのカクテル「INFINITY」。シングルモルトウイスキー、グレンモーレンジィを使用したウイスキーカクテルです。

通常のグレンモーレンジィも注文して、贅沢に飲み比べしたりしてみました。

お食事も美味しかったです!

朝食
翌朝、朝食会場へ。会場はディナーで利用したレストランと同じです。
メニューはこちら。

紅茶は1人ずつ、大きなティーポットで準備してくれます。

しっかりめに焼いた、薄いトースト。イギリスの朝食って感じがしますね。

オムレツ。注文をする際に中に入れる具材を聞かれます。貪欲に「全部入れてください!」とお願いしてみました。

イギリスの伝統的な朝食といえばこちら「フルブレックファスト」。

卵料理、ベーコン、ソーセージ、ベイクドビーンズ、トマト、ブラックプディングなどが、大きな1つのプレートに乗っています。
産業革命期に、仕事の前にカロリーを蓄える必要がある労働者階級の間で、ボリュームのある朝食が定着。今日一般的に知られるフル・ブレックファストになったのだとか…。
たしかに、油っこい重たい料理ばかりです(;’∀’)

こちらのフルブレックファストは、比較的軽めのお上品なものでした。さすがは5つ星ホテルですね(;’∀’)

エディンバラのリース港にある、豪華5つ星船上ホテル「FINGAL(フィンガル)」。
豪華なキャビン・デッキを備えたラグジュアリーなホテルでした!
エディンバラ旅行の際はぜひ(^^)/
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